安河内哲也(東進ハイスクール)の合理的すぎる音読法10ステップ

こんにちは、ジャックです。

 

今回は、東進ハイスクールの英語講師である、

安河内哲也先生の最強音読法

を紹介していこうと思います。

 

実は、今の世の中のほとんどのの英語学習者が、
間違った音読法をしてしまっています。

 

「とりあえず音読しとけばいいでしょ」

とただただ音読しても、
実は、英語の成績は全く上がりません。

 

なので、今回の記事では、安河内哲也先生の合理的すぎる音読の理論と、
実践法10ステップを紹介していきたいと思います。

 

安河内先生はいろんな場所で連載やインタビューをしていますが、
全て同じことをおっしゃっていますので、
それを網羅してまとめたのが本記事になります。

 

ぜひ安河内哲也先生の音読法を知って、
今までの意味のない音読法とはおさらばしましょう。

 

間違った音読法

まずは、安河内先生が考える、間違った音読法2つを紹介します。

 

あなたにあてはまっていないかをチェックしてみてください。

1.発音にこだわらない音読

まずは、英語の発音にこだわらず、日本語読みでそのまま読んでしまっているケースです。

 

しかし、これだと、正しい発音が一生身につきません。

 

 

たしかに、昔はネイティブの発音が手に入らない時代だったので、発音を矯正するのは大変でした。

しかし、今はもうネイティブの発音が収録された参考書やサイトが山ほどあります。

 

さらに、
「日本人は日本人の発音でいいじゃないか」
という声もよく聞かれますが、やはり発音はいいにこしたことはないです。

 

あまりに発音が悪いとコミュニケーションの阻害要因にもなってしまうので、完璧である必要はありませんが、ネイティブ音声をできるだけ真似して近づけるのは大事です。

 

2.意味を理解せず棒読みになっている

そして次は、発音は綺麗だけど、読んでいる英語自体の意味をあまり理解していないケースです。

 

音読は、極論を行ってしまえば、アルファベットの読み方を知ってれば、意味は分からずとも文字面は読めてしまいます。

 

eaはイーと読んで、phはfと読む、みたいか規則さえ知って入れば、単語とか文章の意味が分からなくても発音はできてしまう。

 

でも、これだと実はまったく意味のない音読になってしまいます。

 

意味もわからない洋楽を語幹だけで適当に口ずさんでいるのと、たいして変わらなくなります。

 

音読の目的

では、なぜ上の2つの音読法がダメなのか?

それは、音読の目的を考えるとわかります。

 

 

安河内先生によると、音読の目的とは、

「最終的に、日本語を介在させず、英語で意味を認知しながら、発話したり耳で聞いてわかったりできるようになること」

です。

 

つまり、日本語を一切排除して、英語だけでコミュニケーションできることが最終目的。

 

でも、いきなり最終目的を達成するのは無理なので、
音読を介してまずは「意識して」学ぶ。

 

そして、だんだんと訓練によって自動化して、最終的には「無意識に」使いこなせるようになるわけです。

 

これを達成するために考え尽くされたのが、今回する10ステップの音読法です。

 

安河内先生の合理的すぎる音読法10ステップ

そして、ここからはいよいよ安河内哲也先生が提唱する、実際の音読法10ステップに入っていきます。

 

どれも通常の音読とは違って、きちんと目的を考えて作られた、合理的なものです。

 

学校教育だと習わないものばかりなので、ぜひ試してみてください。

 

1.構造の理解と単語・フレーズの暗記

音読の前に、まずは一つ大事なことがあります。

 

それは、読む文の意味を理解しておくことです。

 

当たり前のことですが、構造も単語やフレーズの意味もわかっていない文をむやみに棒読みしても意味はありません。

 

先ほどのやってはいけない音読法になってしまいます。

それではなくて、まずは文構造と単語やフレーズの暗記しましょう。

 

これも立派な音読学習のうちです。

 

2.リピーティング

正しい発音で音読するためのステップです。

 

ネイティブスピーカーの音声を聞き、一文ごとに音声を止めて自分の口でリピートし、正しい発音を覚えていきます。

 

個々の単語の発音を全て記号などを使って確認し、発音を矯正していきます。

 

また、リエゾンなどの音声現象も理解し、自分の口で発話しながらマネしましょう。

 

決して、カタカナ英語のようなデタラメな発音で発話するのはやめましょう。

 

3.サイト・トランスレーション

ひとまとまりのセンテンス単位で英語を読み、それを瞬時に日本語に翻訳して音読していきます。

 

たとえば、

This is the report that was submitted by my colleague yesterday.

という文を音読するなら、このような感じになります。

 

This is the report / これはレポートです /that was submitted / 提出された / by my colleague / 私の同僚によって / yesterday. / 昨日

 

これを声に出して練習します。

 

そうすることで、読んだ文章の意味をきちんと理解しているかのチェックになります。

 

4.Read & Look up

センスグループやセンテンスごとにまずは、文章を見ながら一度音読し、
その後顔を上げて、もう一度何もみずに暗唱して発話します。

 

つまり、一度見て読んで覚えて、次に何も見るに読みます。

 

このRead&Look upは、文構造を意識して正しい英語をアウトプットする訓練にもなります。

 

また、意味を考えないと記憶を保持できないので、英語から直接意味を理解する練習にもなります。

 

5.音読筆写

Read & Look up の書くバージョン。

つまり、文章を見ながら一度音読したものを、
今度は何もみずに紙に書いていきます。

 

これは、単語の発音だけではなく、スペルも覚えるために有効です。

 

6.加速トレーニング

とにかく速く読む訓練です。

 

実は、言語を習得するためには、スピードを上げることが不可欠なんです。

なぜなら、言語をとっさに使うためには、このような反射神経を養成するのが必須だからです。

 

しかし、この方法には、意味理解がおろそかになるという大きなデメリットがあるので、ほかの方法とうまく組み合わせることが大切です。

 

また、速く読むなかでも、リエゾンなどの発音現象や、強形と弱形の読み分けなどもきちんと意識して読んでいきましょう。

 

7.オーバーラッピング

テキストを見ながら、流れてくる音声と同時に読む音読です。

目と耳と口を同時に使うことで反射神経を高める練習です。

 

ポイントとしては、棒読みにならないように、意味を考えながら読むようにしましょう。

 

8.シャドーイング

いわずとしれた、シャドーイング。

音声が流れてきたら少し遅れて同じように発音する。

 

この音読法は、高いレベルのリスニング力を身に付け、発音とイントネーションを矯正するためのたいへん優れています。

 

しかし、初学者はリスニングと発話に集中するあまり、意味理解がおろそかになってしまうというデメリットもあるので、ある程度他の音読法で慣れてからのほうがよいでしょう。

 

コツは、ヘッドホンを使ってやることです。そうでないと、自分の声が干渉して英語が聞き取りにくくなってしまいます。

 

9.短文ショートプレゼンテーション

この音読が、短文の音読のゴールとなります。

 

短文ショートプレゼンテーションでは、短文をすべて暗唱して、何も見ずに自分の言葉として発話していきます。

 

 

短文プレゼンテーションができれば、英会話にすぐに結び付けることができます。

 

さらに、これができるようになるためには、発音・構造・意味などすべてのハードルをクリアしなければならないので、学習の成果を確認するには最適です。

 

10.長文リスニング理解

最後に、長文のリスニングの練習です。

 

これは単純で、ネイティブが読み上げる音声を聞いて100%わかるようにすることがゴールです。

 

音読とリスニングは一見関係ないように見えますが、実は聞けないと話せないし、話せないと聞けないので、かなりの依存関係にあります。

 

だから、音読の目的の一つとして、リスニングがあるのです。

 

 

長文リスニング理解によって、左から右に日本語を介在させずに一定の速度で理解できるようになっていることを確認することができます。

 

また、自分で速度をコントロールすることも、止まって構造を確認することもできないので、ここをゴールとすることによって、誤った音読に陥ることを阻止することができます。

 

 

まとめ

以上、安河内哲也先生はおすすめする音読の10ステップを紹介してきました。

 

まとめ

1.構造の理解と単語・フレーズの暗記

読む文の意味を事前に理解する。

 

2.リピーティング

ネイティブスピーカーの音声を聞き、一文ごとに音声を止めて自分の口でリピートし、正しい発音を覚える。

 

3.サイト・トランスレーション

ひとまとまりのセンテンス単位で英語を読み、それを瞬時に日本語に翻訳して音読。

 

4.Read & Look up

センスグループやセンテンスごとにまずは、文章を見ながら一度音読し、
その後顔を上げて、もう一度何もみずに暗唱して発話。

 

5.音読筆写

Read & Look up の書くバージョン。

つまり、文章を見ながら一度音読したものを、
今度は何もみずに紙に書く。

 

6.加速トレーニング

とにかく速く音読。

 

7.オーバーラッピング

テキストを見ながら、流れてくる音声と同時に読む音読。

 

8.シャドーイング

いわずとしれた、シャドーイング。

音声が流れてきたら少し遅れて同じように発音。

 

9.短文ショートプレゼンテーション

短文をすべて暗唱して、何も見ずに自分の言葉として発話。

 

10.長文リスニング理解

ネイティブが読み上げる音声を聞いて100%わかるようにする。

 

この10ステップをステップ1からだんだんこなして行って、10ステップをクリアした時に、あなたのリスニング力とスピーキング力、ひいては英語力全体が大幅にレベルアップしていると思います。

 

今までただただ音読をしてしまっていた方、
音読なんてやってなかったという方は、
ぜひ参考にして試してみてください。

 

 

また、今回は頭身ハイスクールの安河内哲也先生の音読法でしたが、
以前東大生英語教師の僕も音読法の動画を出しているので、
この記事をここまで読んだ方にはぜひみていただきたいと思います。

 

 

また、他にも英会話の効率的なテクニックを紹介した記事がありますので、ぜひ一緒にどうぞ。

英会話力がなくても外国人とペラペラ話せるようになるたった一つの秘訣。

2020年1月10日

英語のプレゼンのコツは?挨拶やスライドの使い方、例文まで一挙紹介!

2019年12月25日

【外国人youtuber】楽しみながら英語力を高められたら最高じゃない?

2019年12月16日

 

それでは!

 

 

参考

https://toyokeizai.net/articles/-/27928?page=4

https://passnavi.evidus.com/201405benkyo-ron/

 


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