ティムアーバン「先延ばしする人の思考」に学ぶ、行動せずにはいられなくなる考え方とは?

東大生英語教師のジャックです。

 

今回は、ティムアーバンさんについて紹介します。

 

なにはともあれ、
まずは、名前を知ってる人も知らない人も
この動画を見てみてください。

TEDという真面目な場のトークにもかかわらず、
お笑い芸人並みにトークが面白いので。

 

英語が聞き取れない方は、日本語字幕をご利用ください。
(英語字幕の方がジョークはわかりやすいです。)

 

 

 

このTEDトークで観客をドッと沸かせているスピーカーこそが、

世界的ブロガーの

Tim Urban(ティム・アーバン)さんです。

 

 

この方は、ポップで面白い絵を使って、
一気に世界的なブロガーへとのぼり詰めました。

 

 

今日はそんなティムアーバンさんについて深掘り、
さらに動画のなかでも話していた

ものごとを先延ばししないための方法

を僕なりにわかりやすく紹介していこうと思います。

 

明日から役立つ知識ばかりですよ。

 

ティムアーバンさんはなにがすごいのか?

まずは、ティムアーバンさんについて。

 

ティムアーバンさんの何がすごいかって、

イラストが面白いのもそうだし、
話が面白いのもそうだし、
何より

リサーチ能力がすごいです。

 

なぜか?

 

彼のブログを見ればわかります。

 

こちらが彼が有名になったきっかけの
“WAIT BUT WHY”というブログなんですが、

Homepage

 

長い記事は本当に長いんですね。

 

非ネイティブなら、
絶対に一度では読みきれません。

 

その分、内容がすごく深いし、
ものすごく勉強になります。

「徹底的に調べたな」
とわかる内容です。

 

専門家ではないのにこれだけのことをかけるのはすごいですよ。

しかも面白く。

 

 

ちなみに、先ほどの動画の元になった記事がこちらですので、

気になる方は文章でも読んでみてください。

Why Procrastinators Procrastinate

 

 

彼のブログは、いたる所にモンキーやパニックモンスターが出てきますので、非常に面白いです。

 

Tim UrbanさんのTEDトークの概要

この動画の概要を今一度整理しますと、

  • 人間が楽な方に流されがち(モンキー)
  • 締め切りがあれば取り掛かれる(パニックモンスター)
  • 人生の時間はそう長くない

 

Timさんは始終おどけているかと思いきや、
本当に大事なことを僕たちに教えてくれましたね。

 

僕自身、聞いててすごく以外でためになりました。

 

 

でも、少し気になることがあったのも事実です。

 

それは、

この動画だけでは

「よし!将来のため行動しよう!」

と思う人は少ないということ。

 

 

なぜかというと、
ちょっと抽象的すぎるんですね。

 

漠然としすぎている。

 

人間が行動するためには
具体的な判断を必要とします。

 

「夢を追いかけよう!」

と言われても、何をすればいいのかわかりません。

 

それよりも、

「まずは1日につき本を1冊読もう!」

の方が全然行動できます。

 

なので、今回はTimさんのTEDトークを元にして、
実際に行動できるように説明していきます。

 

先延ばしせず行動する方法

成功する人とは、
決まって他人が嫌がることを進んでやる人です。

 

他人がだらけている間に成長できる人です。

 

そんな人はやりたくてやってるわけじゃないけど、
絶対に「先延ばしにしない」。

 

僕の周りのデキる人も、
みんな行動力が半端じゃなく
すぐに行動します。

 

そんな人になるための方法が

Timさんも触れた

期限を意識する

ことなのです。

 

 

では、期限がないものに期限をつけるにはどうしたらいいか?

 

この問いに、Timさんは触れていませんでした。

 

なので、ここからはTimさんのTEDトークの
続きの話をしていきたいと思います。

 

それは、

  • 期限も無理やり設定する
  • 人生全体で考える

です。

 

 

やりたいけど始められないものの一つに
英語があると思うので、

今回は英語を例に話していきますね。

 

期限を意図的に設定する

これはTimさんがTEDトークでもひたすら強調してましたが、
期限があると人は行動するんですよね。

 

Timさんは「パニックモンスター」と表現してました。

 

 

僕も思わず、
「分かる〜!」
と共感してしまって、

過去に締め切りギリギリにやった数々の所行を思い出して反省してました。

 

でもそれって逆に言えば、
ギリギリにはなっても間に合ってるんですよ。

 

 

「ギリギリでしたが間に合いました…!!!」

っていう人はよく聞きますが、

 

「ギリギリすぎて終わりませんでした…」

はあまり聞かないような気がします。

(僕の主観ですが。)

 

 

だから、期限ってすごく大事なんです。

 

英語なら、無理やり期限を設定してしまいましょう。

 

その方法とは、

TOEICなどのテストをいれる

ことです。

 

 

TOEICは1ヶ月だいたい1回くらいやっていますから、
指標としては本当にちょうどいいです。

 

「この回のTOEICまでに何点とる!」
と目標を決めてしまえば、

テストがない時より確実に英語が頑張れます。

 

 

中高大の時を思い出してください。

 

授業は休んだかもしれませんが、

期末試験の前は死に物狂いで勉強しますよね?

 

それで、大半の人は単位がなんとかもらえ、
一部の人はギリギリに引きつけすぎて、爆死します。

 

でもね。

 

 

その爆死をしている人でさえ、

テストがない場合よりは成長したはずなんです。

 

期末試験というものがなければ、
何もやってなかったはずなんですから。

 

 

なので、英語でも同じように
TOEICなどのテストを目標に設定してしまいましょう。

 

もちろん、TOEICは英語力そのものを表すテストではないとわかった上で受ける必要はありますが。

それは、この記事で力説しています。

東大合格直後にTOEIC受けたら、事件が起きました。

2019年12月22日

 

でも、TOEICは英語のモチベーションとしては
かなり秀逸だと思います。

 

点数がはっきり出るのでね。

 

人生全体で考える

これは、Timさんが今回のTEDトークで最後にチラッと触れていました。

でも、彼はさらっとしか触れていませんでした。

 

しかも、最後はジョークで終わらせていたので、
多くの人の心には残らなかったかもしれません。

 

 

でも、僕はまじで心に刺さりましたね。

このスライドが。

(まだ動画みてない方は、一度見ると良いです。)

 

ただ箱を並べただけのスライドでしたが、
これほど心に刺さるスライドはないです。

 

そう。

 

たとえ、期限がないように見えても、

僕らは誰もが持ってる期限があったんですよね。

 

 

それは、「寿命」です。

 

どんなことでも、
寿命で確実に期限がきます。

 

勉強も、
仕事も、
恋愛も、
結婚も、
遊びも。

みんな、寿命がきた時に期限なんです。

 

これが、Timさんが本当に伝えたかったこと。

 

言葉では「寿命」とははっきり言ってなかったけど、
このスライドに全てが込められていたんです。

 

 

そして、ここからが僕独自の展開。

 

この寿命の話には続きがあります。

 

僕はこの話を聞いて
感銘を受けるとともに、

 

「いや?必ずしも寿命が期限じゃないぞ?」

 

と感じました。

 

なぜなら、僕たちは年をとるにつれて
若さを失うからです。

 

たとえば、
大学の時のキラキラした恋愛は、大学を卒業したらもうできません。

 

激しいスポーツも、30歳、40歳になるにつれて
体力的に厳しくなります。

 

何か一つのことに没頭するのも、
責任世代になると仕事が忙しくなってできなくなる。

 

つまり、老いが僕らの可能性をどんどん奪っていく。

 

 

だから、あなたの
「やりたいけど始められてないもの」
は何歳までだったら現実的にできるか?

 

思い浮かべてみてください。

 

 

そして、それにかかる時間は何年か?

 

期限から、かかる時間を引けば、

あなたが始めないといけない期限が計算できます。

 

 

たとえば、40歳までしかできないことで、
しかも完成に10年かかるなら、
それは30歳までに始めなければならない、

という具合です。

 

計算してみてください。

 

 

すると、あなたの中のパニックモンスターが暴れ出すと思います。

人生はそう長くないと直感できます。

 

なぜなら、
期限は寿命よりももっと早く来るのですから。

 

 

さぁ、立ち止まっている時間はありません。

 

僕たちの「期限」はどんどん迫ってきています。

 

あなたの中に潜むパニックモンスターに身を任せて、

「やりたいこと」に今すぐ手をつけてみませんか。

 

 


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