こんにちは、ジャックです。
TOEICを始めた人なら、まず狙うのが600点だと思います。
「TOEIC600点をとって、英語が上達したことを証明したい…!」
そう思っている英語学習者も少なくないでしょう。
そこで、4年前に徹底的に勉強法を研究しTOEIC895点をとった僕が、最も効率的にTOEIC600点を超える勉強法を紹介していきたいと思います。
実は、TOEIC600点は、勉強法さえおさえれば誰でもカンタンに到達することができます。
僕がそう断言できるのは、僕はただ闇雲に勉強してきたからではなく、勉強法自体をしっかり考え抜き、効率に特化して勉強をしてきたからです。
そんな効率の鬼である僕が、TOEIC600点を一瞬にして取る最短ルートを紹介しようと思います。
TOEIC600点のレベル感
まずは、TOEIC600点はどのくらいのレベルなのかを確認してきます。
始める前にまずは目標をしっかり見極めることが大事ですので。
TOEIC受験者のなかで上位何%か?
これは、TOEICの公式ホームページに載っている表です。
これはある点数より低い人が全体の何割いるかと言うものを表した表です。
見てみると595点以下の人は全体の53.2%いることがわかります。
TOEICは5点刻みなので、600点以上の人は全体の46.8%いることがわかります。
つまり、TOEIC600点取れれば、全体の半分以上になることができるというわけです。
TOEIC 600点の基準は、受験者全体の半分以上というふうに覚えておきましょう。
必要な単語のレベル
今日はTOEIC 600点を取るためにはどのぐらいの単語が必要なのか?
実は、TOEICの公式ホームページでは「何単語!」と言うものを発表されていません。
一般論や僕自身の体験を踏まえていうと、TOEIC600点以上には3500語が必要だと思っています。
なぜならTOEIC 600点は高校卒業レベルと同じかそれよりちょっと上位のレベルといわれており、高校卒業レベルの単語数が大体3000だからです。
(ちなみに高校卒業レベルと言うのは、高校の英語を全て学んだ場合であり、実際の学生のレベルとは限りません。笑)
つまりTOEIC 600点に必要な単語数は高校卒業の時の+500語だと考えてオッケーだと思います。
もしあなたが高校を卒業しているなら、当時の英語をちょっと復習してさらにプラスで500語を覚えると、ちょうどTOEIC600点が取れるくらいのレベル感だと思ってください。
必要なリスニングのレベル
では、TOEIC 600点を取るためにはどのくらいのリスニング力があれば良いのでしょうか?
今回はTOEICの公式ホームページで紹介されているレベルをもとにわかりやすく書いてみました。
- 10単語くらいの短い文なら理解できる。
- 長い文でも、ところどころは理解でき、質問と同じ表現が使われている場合は聞き取れる。
- しかし、長い文は全てを理解することができない。
- 途中で言い換えが行われていると即死。
つまり、短い会話が聞き取れて、かつ設問で使われた表現と全く同じ表現が出てきた場合にきちんと聞き取れれば、TOEIC600点を取ることができます。
条件はこの2つなんです。
- 短い会話が聞き取れる
- 設問で使われた表現と全く同じ表現はきちんと聞き取れる
たとえば、設問で
“Where did Jack grow up?”
と聞かれていて、リスニングで
“Jack grew up in Japan.”といわれれば聞き取れないとTOEIC600点レベルにはなれません。
しかし、
“Jack was raised in Japan.”
と表現を変えられたら、聞き取れなくても構いません。
必要なリーディングのレベル
TOEIC600に必要なリーディングのレベルもTOEIC公式を参考に書いてみます。
- 短い文章においては、簡単な推測ができる。
- 簡単な単語ならわかり、中級レベルの単語もときどきわかる。
- よく使用される、規則に基づいた文法は理解できる。
つまり、基本的な単語や文法だったら理解できればOKです。
あまり使われないトリッキーな単語とか文法は理解する必要はありません。
中学や高校レベルの基本的な単語と文法を理解していれば基本的にはOKです。
まとめると、
- 基本的な単語
- 基本的な文法
がわかっていればOKといえます。
TOEIC600に必要な学習時間
ではTOEIC 600点に達するまでにはどのくらいの学習時間が必要なのか?
気になる方も多いと思います。
しかし学習時間を決めるには、今はどのレベルであるか?が大事です。
もし今高校レベルの英語を完璧に身に付けているのであればトリクロ100点はそう遠くありません。
単語数で言えば、高校卒業からたった500個増やすだけなので、1日20単語ずつ覚えていけば1ヵ月以内に達成できることになります。
なので、
高校英語をマスターするまでの時間+1ヵ月
と考えていただければokです。
でも実は、英語にかける学習時間は勉強法次第でいくらでも短縮することができます。
勉強時間が必ずしも成果と比例するわけではなく、なんならほとんど相関がないと言っても過言ではありません。
僕自身、中学卒業レベルからTOEIC725点までは3ヶ月ほどで達成できたし、一方で2、3年勉強してもいつまでもTOEIC600点を取れない人もいます。
だから学習時間は完全に勉強法によるといってもいいです。
だからまずはTOEICの点数を効率よく上げる勉強法を知る必要があると思います。
例えば単語で言えば、最速で単語を頭に入れる方法を僕は書籍にしているのでそれを読むこともめちゃくちゃ役立つと思います。
その書籍はこちらから期間限定で無料で読めるので、TOEIC600点異常を目指したい人は読むことをおすすめします。
最短でTOEIC600点を目指しましょう!
TOEIC600点の就職・転職での評価は?
具体的なTOEIC600をとる勉強法を紹介する前に、「TOEIC600点はどんな評価をされるか?」を紹介していきます。
その中でも気になるのは、就職や転職をするときの評価ですよね。
履歴書に”TOEIC600点”とかけたらどのくらい有利になれるのか?
ここだと思います。
結論をいうと、
有名大企業以外の日本企業の場合には有利になります。
TOEIC 600点は、英語力をはかるときの最低ラインと言われています。
つまり、TOEIC600点以上とっていれば、英語ができる認定されることが多いです。
特に業務で英語をほとんど使わない日本企業の場合は、TOEIC600点を取っていれば英語力があると判断されることが多いです。
そして採用される確率がぐっと高まります。
これはあくまでも英語業務であまり使わない日本企業の場合。
ソフトバンクなどのがっつり海外に進出している日本の大企業や、GoogleやAmazonなどの外資系企業の場合は、TOEIC 700点以上が基準になっていることが多いです。
なぜならTOEIC 700点以上取らないと、日常会話はできてもビジネス上のコミュニケーションは厳しいからです。
もしあなたが海外に進出してるような大企業だったり外資系の企業に勤めたい場合はTOEIC700点以上を目指す必要があります。
でもそうではない日本企業がほとんどだと思うので、そういった企業を目指す方だったら、TOEC600点とれれば十分英語力があると判断されます。
そして、採用でTOEICを参考にしている具体的な企業の名前が気になる方も多いと思います。
探してみたところ実はTOEICの公式で、「TOEICを採用で参考しているよ!」、と宣言してる会社の一覧がありました。
なので、今回はその中でもTOEIC 600点で採用が有利になるような業務で英語を使わない日本企業を抜き出してまとめてみたので、ぜひご覧ください。
建設 | 大成建設株式会社 株式会社竹中工務店 |
---|---|
食品 | カゴメ株式会社 キリン株式会社 日清食品ホールディングス株式会社 株式会社明治 株式会社ロッテ |
繊維・紙 | 旭化成株式会社 株式会社クラレ |
化学 | 花王株式会社 住友化学株式会社 |
薬品 | アステラス製薬株式会社 |
石油 | 出光興産株式会社 |
窯業 | 旭硝子株式会社 |
鉄鋼 | 株式会社神戸製鋼所 |
非鉄金属 | 住友電気工業株式会社 |
機械 | 株式会社クボタ |
電機 | 京セラ株式会社 ソニー株式会社 株式会社デンソー 株式会社東芝 日本電気株式会社 パナソニックグループ 株式会社日立製作所 富士通株式会社 三菱電機株式会社 |
精密機器 | オリンパス株式会社 キヤノン株式会社 富士ゼロックス株式会社 |
---|---|
商社 | 伊藤忠商事株式会社 三井物産株式会社 三菱商事株式会社 |
金融 | 株式会社みずほ銀行 株式会社三井住友銀行 株式会社三菱東京UFJ銀行 |
証券・保険 | SMBC日興証券株式会社 第一生命保険株式会社 |
不動産 | 三井不動産株式会社 三菱地所株式会社 |
電気・ガス | 東京ガス株式会社 |
マスメディア | 株式会社電通 |
サービス | 株式会社野村総合研究所 株式会社バンダイナムコエンターテインメント |
政府機関 ・都道府県・市町村 |
経済産業省 自衛隊 |
業務で英語を使わない、つまりTOEIC600点で評価が上がるだろう企業の一覧でした。
あなたが知っている会社がたくさんあったのではないでしょうか。
ほとんどの業種でTOEICが採用されていることがわかります。
どの業種に就職・転職するにしても、TOEIC600点とれていればそれだけで採用される確率がグンとあがり、めちゃくちゃ有利になれることがわかると思います。
TOEIC600を目指すためのポイント
では、TOEIC 600点を取るためのポイントを厳選して3つ紹介していきます。
TOEICは、実はポイントを押さえて勉強することによって効果的に点数上げることできます。
ポイント1.勉強する単語のジャンル絞る
最初のポイントは覚える英単語のジャンルをTOEICに出るものにしぼるということです。
TOEICに出題される単語はかなりジャンルに偏りがあります。
なぜなら、TOEICはビジネス用のテストだからです。
そのため、ビジネスメール等、ビジネス系の話題が出ることが多いのに対し、法律とか医学の学術系の話題はあまり出ません。
だから、単語を覚える時は、TOEICで出るようなジャンルの題材で練習するべきです。
そうすることによって、さきほどの単語数3500まで覚えなくてもTOEIC600を達成することができるし、極限まで勉強の効率を上げることができます。
例えば、
「せっかく4000語覚えたのに、そのうちの1000語しか出なかった…」みたいなことになったらもったいないですよね。
そうじゃなくて、きっちりと絞って2000語覚えて、その中で1000語出たほうが絶対に効率が良いです。
TOEICで効率よく600点を取りたいなら、覚える単語のジャンルを極限まで絞るようにするようにしましょう。
ポイント2.すきま時間にやる
意外かもしれませんが、英語はスキマ時間にやったほうが点数が上がります。
なぜなら、スキマ時間は絶対に毎日生まれるので、英語学習が長続きするからです。
「明日から1日1時間は英語に向かうぞ!!」
と決心しても、1週間たったらやめてしまう人がほとんどです。
人間のモチベーションは基本的にホルモンの働きによるものなので、そう長くは続かないんですよね。
でもすきま時間にやるだけだったら、そんなにモチベーションは必要ないです。
例えば、電車乗ってる時に30分だけ英語のニュースを見るとか、歩きながら10分リスニングするとかなら、全然心理的な負担にならないし、長く続けることができます。
一回習慣になれば、こっちのもんです。
英語は基本的に、短期間で一気ににバリバリやるよりは、頻度の方が大事です。
短くてもいいので、毎日ちょっとずつやったほうが結果的にTOEICの点数が高くなるんです。
ポイント3.リーディングとリスニングのバランス
あとTOEIC 800点のレベルだったらリーディングとリスニングの点数バランスを考えた方がいいです。
なぜなら、実はTOEICのリーディングとリスニングは同じ難易度ではありません。
リーディングよりリスニングの方が簡単です。
以下の表は、TOEIC公式が発表しているリーディングとリスニングの点数データ。
みてみると、リーディングの平均点は260点ほどなのに対し、リスニングの平均点は320点もあります。
これってかなりの差ですよね。
比でいうと13対16です。
TOEIC 600点でいえば、だいたいリーディング270点とリスニング330点ですよね。
だから今のあなたのスコアを見て、この基準までの伸び代が多い方を練習しましょう。
たとえば、今あなたがリーディング230点でリスニングが250点だとしたら、普通はリーディングを勉強しようとしてしまいますが、実はリスニングを練習したほうが効率的なんです。
なぜなら、TOEIC600点の基準スコアと比べて、リーディングは40点しか伸びしろがないのに対し、リスニングは80点もう伸びしろがあるからです。
このように、常に「リスニングとリーディングのどちらを勉強した方が効率が良いか?」考えて勉強するにしましょう。
TOEIC600点のための最強勉強法
では、どのような勉強をすればTOEIC600点をとれるようになるのか、明日からでも実践できるように具体的にみていきましょう。
- 単語
- リーディング
- リスニング
の順番にみていきます。
TOEIC600のための単語の勉強法
TOEIC600点をとるための8割は単語量と言っても過言ではありません。
単語ととリスニングでどれが大事かと言われたらダントツで単語ですね。
単語を効率よくたくさん覚えるだけでTOEIC 600点はかたいと言っていいでしょう。
では、どうすればTOEICに出るような単語を効率よく覚えるか?
が気になると思います。
実は、単語の暗記にはたったひとつの大事な本質があって、
それは文脈の中で単語覚えることです。
単語といったら単語帳を使うというのが普通ですが、実は僕はTOEIC895をとったときは単語帳を一切使っていません。
単語は、文章のなかでおぼえると、圧倒的に頭に定着することが科学的に判明しています。
特に、TOEIC600以下の人はそもそも全問題を解き終えられない、満足に時間をかけられないという人がほとんど。
単語をみたらパッとすぐにイメージが浮かぶようになれば、TOEIC600点はカンタンに取れるようになるでしょう。
「じゃぁパッとをすぐ浮かぶようにするためにはどういう練習をすればいいの?」
という話ですがこれは先ほど紹介した単語帳を使わない英単語暗記法の書籍に全てが書いてあるので、読んでみてください。せっかく無料ですので。
この書籍の内容を読んで実践するだけでTOEIC 600点は簡単に到達できると思います。
TOEIC600のためのリーディングの勉強法
TOEIC 600点を目指す人の8割に共通するリーディング悩みは、
時間内に満足に解ききれない
でしょう。
タイムアップ直前でまだ10問も20問も問題が残っていて、鉛筆コロコロで答えを決めた経験のある方も多いかと思います、
実は、これは恥ずかしくてあまり言いたくないのですが、僕が4年前にTOEIC 895点を取った時も、最後の15問くらいはランダムでマークをしました。笑
恥ずかしい。
TOEIC900点レベルの当時の僕でもそうだったのですから、TOEIC600点を目指す人はほとんどが時間がなくなってると思います。
なので時間切れにならないようにするのが、TOEICの点数を上げる1番のコツです。
では、どうすれば時間内に全てを解き終わることができるのか?
英語教師として僕が長年教えてきて気づいた事があります。
それは、
時間内に終わらない人は、効率の悪い長文問題の読み方をしているということです。
これは読解力の話でもなく、単純に心がけの話です。
時間内に解き終わらない人は長文問題の全てを正直に読もうとすることに気づいたんです。
まさに4年前の僕がTOEICを受けたときに、このような読み方をしてしまっていました。
その後、英語教師としてTOEICを研究してきたなかで、いろいろ見てきて気づいたのは長文問題の長文は全てをちゃんと読まなくてもいいと言うことです。
問題の中で実際に聞かれている部分はごく少数なので、きっちりと大事な部分だけを読めばいいんです。
大事なのは、長文の構造しっかり理解して、本当に重要なことが言われている部分だけを拾って読むと言う技術です。
「ぱっと見で長文の重要な部分が分かるのか?」
と思う人もいると思いますが、実はTOEICに出るような文章はほとんど英文の構造が決まりきっています。
英文の構造はこちらの記事で詳しく書かれているので、リーディングの点数を上げたいという方は見てみてください。
TOEIC600のためのリスニングの勉強法
では、最後にTOEIC 600点レベルのリスニング力をつける勉強法です。
TOEIC 600点レベルのリスニング力に到達するのは実は簡単です。
なぜなら、たった1つのことを気にすれば自然とそのレベルまで達するからです。
たった1つのこととは、単語の発音です。
TOEIC600点を目指している人は、短い文の全てを聞き取ることができてない場合が多いです。
その理由としては単語と発音がリンクしていないからです。
例えば”pronunciation”と言う単語の意味とスペルは知っていても、実際にリスニングで流れてきたときに”pronunciation”だと反応できない場合が多くあります。
それはなぜかと言うと、単語を勉強するときに、ただ意味とスペルを覚えてしまっているからです。
そうではなくて、リスニングの点数をあげたいのであれば、スペルや意味と同時に単語の発音も一緒に覚える必要があります。
そうしないとせっかく単語覚えたのに、リスニングで流れてきてもその単語だと反応することができないです。
TOEIC 600点レベルのリスニング力を手に入れるための唯一のカギが、単語を覚えるときに発音も一緒に勉強することなのです。
さらに単語の暗記をするときに発音も一緒に練習するメリットがあってそれは発音を一緒に覚えるとスペルも覚えやすくなるってことです。
基本的に英語のスペルと発音はリンクしています。
たとえば、”ea”というスペルなら、発音は十中八九「イー」です。
このように、発音も一緒に覚えればスペルも覚えやすくなると言う相乗効果があるので、リスニング力が上がるだけでなく、単語自体も覚えやすくなるのです。
なので、リスニング力を上げたかったら、単語覚えるときに絶対に発音も一緒に練習するようにしましょう。
今の時代、Googleで調べれば発音は簡単に確認できますのでね。
勉強ツールの比較
勉強法がわかったところで、次は何を使って勉強するのが1番良いのかと言う問題があります。
英語の勉強といっても、いろいろ手段はありますよね。
ここでは
- 参考書
- オンライン教材
- 英語教室
の3つに分けて考えてみたいと思います。
参考書を使うメリット
参考書は学生時代に誰もが使ったことあるので、1番なじみがある英語学習法だと思います。(もちろん、唯一の方法ではないですが。)
そんな参考書で英語を学ぶメリットを確認していきましょう。
参考書のメリットは、
- 価格が安い
- 自分のペーズですすめられる
の2つです。
まず参考書は他の英語の勉強法と比べてめちゃくちゃ安いです。
学生がみんな参考書を使って勉強するのも、この価格が理由なのではないでしょうか。
中高生じゃなくても、大学生でもお金がない人は参考書の価格の安さが非常に助かりますよね。
さらに参考書は自分のペースで学ぶことができます。
英語塾とかに行くと、曜日も時間も決められることが多いんですけど、参考書なら完全に自分のやりたいときにやることができる。
やる気がある人は毎日めちゃくちゃ勉強すればいいし、ちょっとだけやればいい人は、1日10分とかでも誰も文句を言わない。
これが、参考書で英語を勉強するメリットです。
僕も、「単語帳を使わない超効率的な単語暗記法」の参考書を出しています。
今期間限定で公式LINEのなかで無料で配布しているので、興味ある方はスキマ時間に読んでみてください。
参考書を使うデメリット
でも、そんな参考書にもデメリットはあります。
- 粗悪なものが多い
- 文字なので頭に入りにくい
1つ目は、そもそも粗悪のものが多いと言うことです。
僕は英語教師をやっていて、いろんな英語の参考書を見るんですけど、ハッキリいって「これやっても意味ないだろ!!」という参考書がけっこうたくさんあります。
まぁそもそもすべての参考書が良かったら、今頃日本人はみんな英語ができるようになってると思いますが。笑
だから、参考書はどれを選ぶことかによって全く効果が違ってくるので、注意する必要があります。
さらに参考書のデメリットがもう一つあってそれは「文字」だと言うことです。
実は文字だけで英語を勉強するのはめちゃくちゃ効率が悪いです。
これは脳科学的にわかっていることなんですけど、人間は複数の感覚から知識を入れると一気に定着率が上がることがわかってます。
例えば動画とかはすごくの定着率がいいんですけど、それは何でかっていうと、ビジュアルでも情報が見れるし、同時に音でも入ってくるからです。
だから参考書で勉強している時点で、どうしても勉強効率がガクッと下がることなってしまいます。
オンライン教材のメリット
そもそも、オンライン教材の存在を知らない人が多いのですが、選択肢に入れておいたほうがいいと思います。
オンライン教材とは、ネット上で公開したり販売されている教材です。
大手の会社が作っている場合もあるし、もちろん僕のような英語教師が独自に作っているものもあります。
無料で教材を配布している人もいるし、購入後ネット上で動画授業を受ける、というものもあります。(形態はさまざま)
そんなオンライン教材のメリットを挙げていくと、
- クオリティがめちゃくちゃ高い物が多い
- 動画なので理解が早い
- 自分のペースでどこでも勉強できる
の3つがあります。
まずオンライン教材の特徴としてはクオリティーがめちゃくちゃ高いものが多いです。
これ何でかって言うと、そもそも参考書とかの本より単価が高いからです。
参考書って言うよりかはどちらかと言うと授業のほうに近い。
オンライン越しの英語の授業だと思ってください。
出している人もかなりプライドをかけて作ってる人が多い印象です。
さらに、オンライン教材は動画で出されていることが多いんですよね。
動画っていうのは、さっきも言ったみたいにめちゃくちゃ定着しやすいんですよ。
視覚と聴覚両方から入ってくることによって、授業の内容が1ヵ月後も半年後も頭に残るようになります。
最後に、これはオンライン教材の1番のメリットだと思うんですけどいつでもスマホで勉強できるんですね。
参考書も自分のペースで勉強できるっていましたけど、本を広げるスペースは必要なんですよ。
だから自習室とか自分の部屋の机じゃないとできないんです。
でもオンライン教材はスマホで読めたり動画を聴けたりするので、スキマ時間にも勉強することができるになります。
スキマ時間で勉強すると、圧倒的に勉強時間自体が増えるので、英語力が上がるスピードがグンと速くなります。
電車の中でも読むことができるし、動画だったら歩きながらでも再生することができる。(音声だけきけばだいたいわかる)
これはオンライン教材の1番のメリットです。
僕自身、これまでいろんなオンライン教材に投資して消化してきたからこそ、今の英語力あると思ってます。
オンライン教材のデメリット
オンライン教材のデメリットとしては、
- 単価が高いことが多い
- 実績がないひともまぎれている
オンライン教材のデメリットとしては単価が高いことが多いです。
なぜなら、本と違って大量生産できないからです。
だから、あなたがもし学生でお金があまりないなら、ここは大きなデメリットになるかもしれません。
さらにオンライン教材を出してる人の中で、自分の英語力自体がそうでもない人がそこそこいます。
TOEICで700点しか取れてないのに、600点の生徒に教えるみたいな。
だからオンライン教材を探すときはちゃんと実績がある人を探しましょう。
TOEICの点数で見る事はもちろん出身大学とかもかなり大事です。
なぜなら日本の大学入試って英語の配点が大きいから。
人に教えれるくらい英語ができる人は、僕から言わせればいい大学に入れるのは当たり前なんですよね。
しかも、人に何かを効果的に教えるには、そもそも頭の良さが必要です。
僕がいままで受けたオンライン教材をみると、いい大学を出ている人のほうが圧倒的に教えるのがうまい傾向があります。
だからオンライン教材を探すときは、TOEICの実績や出身大学なども見ておくようにしましょう。
英語教室・マンツーマンのメリット
最後に、英語教室とマンツーマンレッスンです。
僕も英語教室で教えているのでわかるのですが、英語教室やマンツーマンの良いところは、
- 対面なのでより頭に入りやすい
- 仲間と一緒にできる
です。
英語教室は基本的に対面なので、緊張感があります。
その分ちゃんと話を聞くようになって、頭の定着も良くなります。
さらに英語教室に行くと一緒に授業を受ける仲間がいます。
その仲間って英語を学ぶ上でけっこう刺激になったりするので、かなり大事です。
「あいつがTOEIC600点とったの!?私もがんばらなきゃ..!」みたいね。
何か困ったことがあったら同じ立場の人に相談できるというのも、嬉しいポイントです。
英語教室・マンツーマンのデメリット
英語教室やマンツーマンのデメリットは、
- オンライン教材の比にならないくらい高額
- わざわざ足を運ぶ必要がある
- 週1,2が限界で、ペースが遅すぎる
そもそも英語教室ってめちゃくちゃ料金が高いです。
オンライン教材よりも全然高いので、お金があまりない学生はかなりきついと思います。
というかサラリーマンでも結構きつい人が多いのではないかと思います。
あと物理的に行かないといけないってのも結構辛いですね。
例えば仕事で疲れた後とかは結構行くのが嫌になりそうですよね。
当たり前ですけど先生との予定も合わせないといけないので、日程の融通もききにくいです。
さらに、ここが英語教師とかマンツーマンの1番のデメリットだと思うんですけど、週1、多くても週2くらいしか授業がないんですよね。
でも英語は週1で上手くなるほど甘いものではないです。
週一でやってたらいつまでも英語力が上がらないことも結構あります。
でも、あなたはできるだけ最短で英語力を身につけたいはずです。
そういった方には英語教室は向いてないと思います。
まとめ
どうだったでしょうか。
TOEIC 600点を目指すための方針は大体掴めたと思います。
今の話をまとめると、
- TOEIC600点はほとんどの日本企業からは採用で評価される
- TOEIC600点の単語数は大体3500
- TOEICリーディングのコツは時間内に解く
- TOEICリスニングのコツは発音もしっかりと勉強する
TOEIC600点を取ればほとんどの日本企業からの評価がぐっと上がります。
入れる会社も全く違ってくるので、人生変わるレベルのインパクトがあります。
そして、最後忘れないでいただきたいのは、英語は闇雲に勉強しても効果が上がりにくいと言うことです。
実際2ヶ月で200点上がる人もいれば、2,3年間勉強しても全く点数が伸びない人もいます。
なので、効率よくTOEIC600点を目指すためには、科学的な根拠に基づいて勉強したり、英語ができる人の勉強法を試してみたり、効率に特化する必要があります。
東大生の僕が、勉強法の3つの絶対法則を話した動画もあるので、
この記事と一緒に読むとより勉強の効率が上がると思います。
やる前に、きちんとやるべきことを見極める。
これは絶対に忘れないでください。
応援しています。
それでは!
単語帳を使わず次々と英単語を覚える方法を特別公開
超普通で英語が嫌いな学生が、東京大学に合格し、TOEICも935点取得。
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"勉強法"をトコトン追求し、最短効率で東京大学に現役合格。TOEIC935点取得。 勉強法を発信したYoutubeチャンネルは登録者1.2万人超え。 ジャックの無料公式メルマガは3000人以上が登録。1ヶ月でTOEIC500から800を達成したり、英語が活かせる仕事に転職したり、ネイティブと不便なくペラペラ話せる人が続出中。 ジャックのInstagramではいろんなところに海外旅行してます。
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