東大生である僕が、TOEICの受け直しを決心してから最初に始めた”あるコト”とは?

こんにちは、ジャックです。

 

先日、昔受けたTOEICのスコアシートを
久々に掘り出しまして。

 

そのときに受けたTOEICで事件がおこっていて、
それを思い出しましたね。

 

ちなみにこれがその事件の一部始終を書いた記事なのですが、

東大合格直後にTOEIC受けたら、事件が起きました。

2019年12月22日

 

この記事を書いたときに
TOEICの受け直しを決意したんですね。

 

その場で次回のTOEICの申し込みまでしました。

 

 

でもね。

そのまま受けたら、また同じような事件が起こる予感がするんですよ。

 

 

なので、今度こそ同じ事件を起こさないように、

TOEICに向けてきちんと勉強することにしました。

 

 

同じ過ちを繰り返してはいけない。

 

でも、今の僕には英語の勉強法の知識があります。

 

どうやれば最短の時間で
TOEICの点数を最大化できるのか。

それを、今の僕は知っている。

 

僕は、ふっと不敵な笑みを浮かべ、
最速勉強法の道を歩み始めました。

 

洋書より始めよ

昔、燕のいう国の昭王がいい人材が欲しくて
郭隗に「いい人材はないか」と問いかけたところ、

郭隗が
「隗より始めよ」
といったことは有名ですが、

 

もし僕が英語学習者に「いい教材はないか」と問いかけられたら、

僕は
「洋書より始めよ」
というと思います。

 

 

今回、僕自身が再びTOEICを受け直すことになったので、

迷わず洋書から始めました。

 

僕が実践している
洋書を使ったジャック独自の超効率勉強法
は、この記事の後半にご紹介します。

(公式LINE限定にするか迷いましたが、
ここで公開することにしました。)

 

今回読み始めた本

洋書選びですが、

そしてここが一番大事かもしれないですが、

 

自分が興味ある分野

 

を選ぶことが大事です。

 

いくら内容が良くても、
続かないと意味ないですからね?

 

僕がいつもいっていますが、
勉強で一番大事なのは楽しむことですから。

 

大半の英語学習者が興味のない英文をひたすら読んでるのをみて
心から「もったいないなー」と思います。

 

僕はいつも好きな分野の洋書を楽しく読んでいます。

 

そして、今回選んだ本がこちら。

“Nudge”

世界で150万部以上売れたベストセラーで、
アマゾンで1500円ほどで購入できます。

 

内容はと言うと、
「行動経済学」です。

 

・・・と言うと堅苦しい印象がありますが、
そんなことはなくて、

具体例満載で、めちゃめちゃわかりやすい内容なんですよ。

 

 

“Nudge”とはどういう意味かというと、

「人を無意識のうちに動かす」

という意味です。

 

 

例えば、

レストランの経営者が
あるメニューに自信があって、
できるだけお客さんに食べて欲しいとしましょう。

 

かといって他のメニューもメニュー表にはのせたい。

 

でも、たくさん載せてしまうと
自信のあるメニューを選んでくれるお客さんが減ってしまう。

 

そんなときに、メニューの数を確保しながら、
その中でも高確率で自信のあるメニューを選ばせるにはどうすればいいでしょうか。

 

 

もちろん、毎回お客さんに
「こちらがおすすめです!」
と勧めれば、選んでくれます。

 

でもそうしてしまうと、
お客さんに圧力を与えてしまう。

 

お客さんの選ぶ自由を奪うことにもなります。

 

 

そんなときに有効なのが、

”Nudge”

なんです。

 

 

どうするかというと、

例えば自信のあるメニューを左上に書く。

 

人間がものをみるときは
左上→右上→左下→左下の順番、
つまり「Z」字でみることが多いので、

それだけで自身のあるメニューが選ばれやすくなるんです。

 

しかも、お客さんの選択の自由も奪わない。

 

これが、”Nudge”。

 

この本では、”Nudge”の原理や実践方法について、
わかりやすい例や登場人物を用いて解説しています。

 

日常生活にすぐ役立てられるので、
僕も毎日楽しく読ませてもらってます。

 

洋書の読み方3ステップ

ここからは、要所での勉強の仕方を解説していきますよ。

 

本はただ読んでいるだけでも面白いですが、
それでは効果を最大限得ているとは言えない。

 

 

そこで、同じ洋書でも、
最大限自分の英語力を高められる方法を紹介します。

 

それが、以下の3ステップです。

洋書の読みから3ステップ
  1. わからない単語に丸をつけ、調べながら読む

  2. 章を読み終わるたびに読んだ内容をノートにまとめる

  3. 次回の読み始めに、前回読んだ分の丸がついてる単語の意味を復習

 

これで、洋書を使って最大限の英語力が得られます。

TOEICの点数もみるみる上がっていくでしょう。

 

1.単語を調べながら読む

まずは本を読み進めていくのですが、

注意したいのは

知らなかった単語に丸をつけることです。

 

どんどん書き込んでください。

脳科学的にも、書いた方が定着するらしいです。

 

そして、
単語の意味も調べて覚えるようにします。

 

ここでのポイントは、
調べた意味は書きこまない
こと。

単語には丸をつけておくだけ。

 

なぜかは、ステップ3でわかりますよ。

 

2.章終わりに内容をノートにまとめる

長文読解は、文脈の流れが大事です。

 

この章の主題は何か。

次の章にはどんな内容が書かれていそうか。

 

このように全体の流れを把握していれば、

読む速さが冗談ぬきで2倍になります。

 

このクセをつければ、
TOEICなどの長文問題の解くスピードも段違いになります。

 

ぜひ、章ごとに内容を要約するクセをつけてください。

 

 

一番いいのは、ノートに書くことです。

 

なぜなら、「書く」ことは脳への定着に
めちゃめちゃ効果があることが
脳科学的に証明されているからです。

 

書くことによって脳が覚える。

 

だから、できるだけノートにまとめていきましょう。

 

 

さらに、単純に後から内容を復習しやすい、
というメリットもありますよ。

 

3.読み始めに前回の丸つけた単語を復習

これが大事な部分です。

 

1.のステップでやった
「知らなかった単語に丸をつける」
がここで活きてきます。

 

前回読んだ分で丸がついてる単語の意味を思い出していくんです。

 

 

つまり、この丸が

天然の単語クイズ

になるのです。

 

 

クイズは単語暗記に効果があることが知られていて、

あの心理学の天才

メンタリストDaiGoさんも、
彼の著書でクイズの大事さを繰り返し語っています。

 

彼は自分で問題を作る勉強法を提唱していますが、

問題を自分で作るのは時間もかかるし
ちょっとハードルがあります。

 

でも、今回の勉強法では
丸をつけるだけでいいので
手軽にクイズができるんです。

 

「単語が全然覚えられない!」
という方も、

確実に単語を覚えることができます。

 

その理由が、こちらのグラフ。

エビングハウスの忘却曲線

エビングハウスの忘却曲線は、
覚えてから何時間たったら何割を忘れるか?
を表す曲線です。

 

 

グラフを見てみると、
1日たったらもう7割近く忘れてますよね?

 

つまり、次の日に単語クイズをすれば、
忘れてしまった7割の単語をもう一度覚えることができます。

 

忘れた頃にもう一度覚えることによって、
脳が「これは重要な情報だ!」と判断し、
脳に確実に残るのです。

 

洋書勉強法で効率学習

今回の記事で紹介したように

 

まず好きな洋書を買って、

洋書の読みから3ステップ
  1. わからない単語に丸をつけ、調べながら読む

  2. 章を読み終わるたびに章の内容をノートにまとめる

  3. 次回の読み始めに、前回読んだ分の丸ついてる単語を復習

このステップで勉強すれば、

 

洋書を一冊読破したあとには
以前と比べ物にならないほど英語力が上がった自分がいると思います。

 

単語量も増えてるし、
長文の要約読みもできるようになってるし、
読むスピードも上がっている。

 

この状態で再度TOEICを受ければ、
以前よりずっと点数が上がるはずです。

 

「英文を早く読みたい!」

「TOEICなどの英語テストの点数を上げたい!」

という人は、
今回の洋書での勉強法を試して見るといいと思いますよ。

 

僕自身も、
次回TOEICを受けるまで
この勉強法を続けようと思っています。

 

ぜひ、ご活用ください。

また、洋書を始め、英文の読解が苦手な方は以下の動画をご覧ください。

実は人にとって対処法がちがうので、もしかしたらあなたは間違った読解の勉強法をしているのかもしれません。

 

 


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