散乱した汚い机の上は、あなたの人生を物語っている。【東大生が語る】

こんにちは、東大生英語教師のジャックです。

 

突然ですが、東大生の僕の
勉強部屋にある勉強机を公開します。

 

世界地図のシートに、
本や書類、ペン、ペンたて、充電器のみ。

そして、ライトは蛍光灯。

 

この勉強机でやると、
すごい集中力で仕事や勉強ができます。

 

 

でも実は、僕も昔は片付けできませんでした。

「別に勉強部屋汚くてもいいだろ」
といつも言っていて、
勉強部屋も超散らかしてました。

 

でも、机の上を綺麗にしてから
驚くほど集中力が上がりました。

 

昔は10分とかでスマホを触っちゃっていたのが、

今は平気で1時間以上集中して作業できます。

 

それもそのはず、

 

きれいな机は科学的にも脳に良い

 

ことが証明されているんです。

 

 

今回は、僕がこの勉強机・学習机にたどり着いた
根拠を全てお見せします。

 

つまり、

「集中できる環境の全て」

をご紹介したいと思います。

 

この記事を最後まで読んで実践すれば、

30分と言わず、1時間、2時間と集中でき、
勉強と仕事が劇的にはかどるようになりますよ。

 

机の上のものをなくす

まず第一歩として、
机の上からできるだけものをなくします。

 

「え?それだけで集中力が上がるの?」

 

全然上がりますよ。

圧倒的に上がります。

 

なぜかというと、

集中したい時に別のものが見えると
一気に集中力がそがれるんですね。

 

勉強をしようと思ったら、
LINEの通知がピコーンなんて、もう最悪です。

 

そんな状態だと、どんな仙人でも集中なんて無理。

 

LINEの通知がきて、
つい返信してしまった経験は誰にでもあるはずです。

 

 

机の上には、必要なもの以外置かないのが鉄則。

 

ある研究の実験結果では、

スマホを置くだけで集中力が下がるらしいです。

 

そう、たとえ鳴らなくても。

 

さらに、散らかった部屋というだけで
集中力が下がる結果も出ています。

 

それくらい、勉強には関係ないものは大敵。

 

 

この人間の性質の理由を説明すると、

人間は昔狩猟して生活してました。

 

すると、当然天敵がいるんですね。

 

クマとかにいつ襲われるか分からない。

 

だから、
人間は天敵がいつ現れても気づけるように
視界に映ったもの全てに敏感になっているんです。

 

ポイントは、たとえ気にしなくても、
視界に映るだけで影響があるということ。

 

だから、机の上には余計なものはない方がいいんです。

 

 

もっというと、
パソコンの「デスクトップ」にも
ショートカットやらアプリやらが色々ある人がいます。

 

中には、画面一面にびっしり埋まっている人も。

 

でも、それも良くないですね、
パソコン作業中に集中力が削がれます。

 

そもそも、
「デスクトップ」=「机の上」
なのでね?

 

パソコンのデスクトップまで
きれいにしておきましょう。

 

これが、集中力アップの
第一の鍵です。

 

さて、ものをなくしたところで、
次に気をつけるのは

ですね。

 

机の上のシートや物の色です。

 

実は、見る色によって
人間の心理が左右されることがわかっています。

 

これは、
「色彩心理学」
という一つの学問にもなっているんですよ。

 

例をあげると、

興奮する色。エネルギーがあふれる。
癒しの色。リラックスできる。
厳かな色。高そうな印象。
青、水色 落ち着く色。集中力アップ。
黄色 希望の色。明るいイメージ。

 

色が違うだけで、
人間の心理が変わります。

 

政治家の中では、
民衆の心理を考えてネクタイの色を変える人もいるのだとか。

 

 

この効果は、
もちろん普段の仕事や勉強にも言えるのですよ。

 

勉強や仕事にいい色は、

青、水色

です。

 

落ちついて、集中できるようになるからです。

 

逆に、赤などにしてしまうと、
興奮して集中できなくなります。

 

 

これらを考えて、
僕は勉強机のシートに
世界地図を選んでいるんです。

 

地球の7割は海ですからね。

ほとんどが水色なのです。

 

色の次は

です。

 

勉強部屋の光も、集中力に大きく関係するのです。

 

電灯の種類

まずは、電灯の種類ですね。

大きく分けて

  • 蛍光
  • 白熱
  • LED

の3種類あると思いますが、

 

蛍光かLEDにしましょう。

 

なぜなら、寒色だからです。

 

先ほどの色のところで、
青系にして赤は避けよ、
と言いましたが、

ここでも実は同じです。

 

蛍光やLEDは基本的に
白か、やや青よりの色。

 

対して、白熱灯は思いっきり暖色なんですね。

つまり、赤系。

 

色彩心理学の観点から興奮してしまう色なのです。

 

 

だから、電灯は寒色系である
蛍光かLEDにする。

 

光も、色と繋がっているのです。

 

照らすのは机の上だけ?部屋全体?

机の上だけを照らすか、
部屋全体を照らすか。

 

これを考えたことある人も多いと思います。

 

結論をいうと、

机の上だけ照らした方が集中できます。

 

 

理由なんですが、

実はすでにこの記事で言っています。

 

 

最初の机の上の話で、

「集中したい時に別のものが見えると
一気に集中力がそがれる」

と言いましたよね?

 

部屋全体を明るくすると、
机の上以外もきっちり見えます。

かかっている服が見えたり、
布団が散らかっているのが見えたり、
壁紙が見えたり。

 

これで、集中力が奪われるんです。

 

逆に、机の上だけ照らされていれば、
机の上以外は見えません。

 

暗いところがちょっと散らかってても見えないんです。

 

だから集中できる、というカラクリです。

 

全ては繋がっていたんですね。

 

お次は、音です。

 

常識的に考えると、
静かな方が集中できますよね?

気が散らないので。

 

 

でも、実は違うんですよ。

 

少しうるさい方が集中できるんです。

 

これは、東京大学卒の有名な心理学者、
池谷裕二先生も認めています。

たとえば、

  • せせらぎ
  • 鳥のさえずり
  • カフェのざわつき

 

これらは、実は集中力アップに繋がります。

 

中には、
「雨の日だと集中できる」
という人もいるくらいです。

 

それは、雨の音はちょうどいい音の大きさだから。

 

 

でも、ここで一つ落とし穴があります。

 

それは、

音楽は実は効果がないということ。

 

人間の頭は、
言葉に反応してしまうようなんですよ。

 

人の言葉に反応しやすい。

 

音楽だと、歌詞に意味があります。

 

そして、Aメロ、Bメロ、サビなどの
波もある。

 

そうなると、音楽の方が気になってしまうので、
仕事や勉強の方が逆に集中できなくなる。

 

なので、集中したい時は、

  • 自然音
  • カフェのざわざわ

のどちらかを使うと良いでしょう。

 

いい環境をどうやって実現するか?

いい環境の要因は、以上なのですが、

理想の環境をどう実現すればいいのでしょうか?

 

「もうこの部屋はどうしようもない」
という手遅れの人や、

「電灯を帰るのはめんどくさい」
という人もいると思うのですが、

 

そんな時は、

自宅以外で作業する

のがいいというのがジャックの見解。

 

一番いいのはカフェですね。

 

余計なものもないし、
照明も落ち着いているし、
いい感じにざわざわしている。

 

しかも、周りの人も集中して作業してるので
自然と背筋が伸びます。

 

おすすめです。

 

 

僕自身、作業する日はほぼ毎日
近所のカフェに行っていますが、

カフェに行って集中できなかったことはありません。

気づいたら数時間経っています。

 

もちろん何百円かかかりますが、

美味しいコーヒーが飲めるし、

何よりも「集中できる場所」を買っているんですよね。

 

何百円かで、生産力が上がると考えれば
いい買い物です。

 

僕は、いつも同じカフェに行きすぎて、
店員の顔ほぼ覚えましたからね。

 

この人はこの曜日に多いなーとか、
この人はいつもいるなーとか。

 

会計するときも
(あ、今日もいらしたんですね)
みたいな顔されます。

 

いい環境で最大限集中しよう

今回話した集中できるコツをまとめると、

  • 机の上の物をなくす
  • 青や水色を使う
  • 寒色系の電灯
  • ちょっとうるさい方がいい
  • カフェが理想

 

こちらの動画でさらにわかりやすく解説しているので、
ぜひ一緒にご覧ください。

 

まずは自分の机を片付けるところからです。

そして、寒色系のグッズを置いてみましょう。

 

または、
行きやすくていい雰囲気のカフェを見つけて

「集中したい時はカフェにいく」

と決めてしまうのもありですね。

 

こういったちょっとしたことで
圧倒的に集中できるようになり、

仕事や勉強の結果が驚くほど違ってきますので。

 

これは僕の経験談でもあります。

 

ぜひ、試してみてください。

 


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