置き物はヤバい?外国人が本当に喜ぶプレゼントを徹底解説。

チェンジャック
【記事の執筆者】チェンジャック
"勉強法"をトコトン追求し、最短効率で東京大学に現役合格。TOEIC935点取得。 勉強法を発信したYoutubeチャンネルは登録者1.2万人超え。 ジャックの無料公式メルマガは3000人以上が登録。1ヶ月でTOEIC500から800を達成したり、英語が活かせる仕事に転職したり、ネイティブと不便なくペラペラ話せる人が続出中。 ジャックのInstagramではいろんなところに海外旅行してます。

東大生英語教師のジャックです。

 

今回は、プレゼントの極意を話していこうかと。

特に、外国人にプレゼントするときの注意点も話していきます。

 

先日僕がもらったプレゼントの話

先日、とある企業からこれをいただいたのですが、

結論から言うと、
まじでいらないんですね。

 

 

そもそものきっかけは、
僕が二人の友達を引き連れて、
データ分析(AI)の大会に出たことなのですが、

 

東京の中心地に本社を構える大企業主催で、
何十チームも参加する大会だったのですよ。

 

 

ジャックって英語を前面に出してるけど、
実は東京大学で情報系専攻してるじゃないですか。

自分の専攻で戦うことにやはり意義を感じてしまうんですね。

なので、
「腕に覚えあり!」という友達二人と一緒に
三人で参加してきました。

 

とは言いつつ、
実際は1位の商品である
「ラスベガス無料旅行」
にひかれてただけなんですがね。

「ラスベガス行くぞ!」

と意気込んだのもつかの間、

 

 

結論から言うと

2位でした。

いやいや、と。

僕らはラスベガスを狙いにきたんだぞ、と。

 

せっかくの機会が無駄になったと思い、
意気消沈して日常生活を送っていたのですよ。

 

 

すると、大会の存在も忘れたころに、

「2位の景品をお渡しします。」

というメールとともに、
そこそこでかい紙袋が郵送されてきました。

 

その中身が、これ。

何かというと、

「飲食店のレジとかにある、
お金を入れるやつ」

です。

正式名称はわかりません。

ご丁寧に企業名入り。

 

 

英語教師をしている僕が使うはずもなく、
速攻で引き出しの奥底にしまいました。

 

 

そんなことをいうと、

「ジャックは気遣いのないやつだ!」

「プレゼントは素直に受け取れよ」

「あげること自体が大事なんだよww」

と2chかなんかで炎上しそうなので補足しておきますと、

 

プレゼントをしてくださる気持ちはとても嬉しいんですよ。

2位で惜しかったから頑張った証としてこれをあげよう、という気持ちは素敵です。

 

でも、せっかく送るなら、相手が喜ぶものの方がいいっていうのも事実なんですよね。

 

そこで、誰もが素敵なプレゼントを送れるよう。

今回は

プレゼントの極意

をお話しします。

 

「どうしたらいいプレゼントを選べるのか?」

「相手に喜んでもらうためには?」

 

さらに、外国人が相手になると、
もっとプレゼント選びが難しくなります。

なので、

「外国人にプレゼントをあげるときの注意点」

もお話ししていきます。

 

プレゼントの極意

これ、めちゃ当たり前ですが、
そして意外と難しいので言いますが、

プレゼントの極意とは、

 

相手が欲しいものを想像する

 

ことです。

 

相手が欲しいものを調査しろ

めちゃ当たり前なんですけど、

なぜわざわざ言うかって

「自分の欲しいものをあげる」

人が多いんですよ。

 

実は、僕も昔これをやってしまってまして。

 

自分がその時にハマっているものをあげたりとかしてました。

 

でも、人によって欲しいものは全然違くて、

勉強する人ならペンは嬉しいけど、
汗拭きタオルはいらない。

逆に、スポーツばっかしてる人なら
ペンあげてもいらないんです。

タオルの方が全然喜ばれます。

 

だから、
自分が欲しいからといって相手も欲しいとは限らない。

大事なのは、相手が欲しいものの調査なんです。

 

渡す時に「使い方」をそえる

そして、相手が欲しいものを調査した上で、
渡す時に「使い方」や「使う場面」を
一緒にいってあげると効果倍増です。

 

例えば、

マフラーの糸がほつれている友人をみて、
新しいマフラーを買ってあげるとしますよね。

 

マフラーのほつれを本人も気づいてるはずなので、
この時点で最低ラインは合格ですが、

満点を取るには、
使い道まで考えないといけないんですよ。

 

「確か、おしゃれなチェスターコート持ってたよね。
そのコートと一緒に使うといいと思うよ。」

など、相手が持っているものと合わせて伝えてあげます。

 

感覚としては、穴埋めパズルですね。

 

相手には色々な要素があるんです。

持っている服とか、
得意なスキルとか、
使っている道具とか、

・・・

 

でも、その中には必ず穴があります。

 

完璧に全てのモノを揃えている人なんていないです。

 

その穴を見つけて、
最適なピースをはめる。

 

それが、プレゼントというものです。

 

「このピースはどこにはめるものなのか」
をピースを渡す時に言えば、
もらう方もわかりやすいですよね。

 

僕自身、昔は自分の趣味でプレゼントしていたのですが、

現在はこのプレゼントの極意を徹底しています。

 

最近でいうと、
冷え性の人に「レンジでチンできる湯たんぽ」
をあげました。

これから冬になり、
ベッドの中で寒いだろうからです。

このプレゼントをあげてから
そこそこ経ちましたが、

いまだに喜んで使ってもらっています。

 

外国人にプレゼントを送るときは?

このプレゼントの極意は誰に対しても使えるものですが、

外国人に渡す時にはさらに注意が必要
なので、

外国人へプレゼントするときのコツを、
これからまとめて5個お伝えしたいと思います。

 

なぜ外国人は特に注意が必要かというと、

日本人と感覚が違うから

です。

 

プレゼント自体への感覚も違うし、
何より文化が違うので、
考え方も違います。

 

うかつに外国人にプレゼントすれば、
あらぬ疑いをかけられたり、
あまり喜ばれなかったりするのです。

 

注意点1:文化の地盤が違う

日本と外国では、文化がまるっきり違います。

 

日本で当たり前のことでも、
外国では全然知られてなかったりします。

 

なので、

日本の伝統文化系は避ける

のが無難です。

 

ネットで外国人用のプレゼントを調べると、
日本の伝統的なものが多く出てきます。

例えば、

羽子板の置物。

僕たちから見れば、
すごくきれいでいいものですが、

 

外国人はそもそも羽子板を知らない。

 

「手鏡っぽのに、鏡がない!ナニコレ!」

と思われるかもしれません。

 

これじゃ、せっかくのプレゼントの効果半減。

 

相手は日本文化を知らないので、
伝統系のものは伝わらない可能性が高いです。

 

 

そして、もう一つは、

食べ物系も注意が必要

ということです。

 

文化が違うということは、
食生活も違います。

 

日本人が美味しいと思ったものも、
外国人には美味しくないこともある。

 

 

実は、これは僕も痛感したことがあります。

 

僕は中国に親戚がいるので、
小さい頃から遊びに行ったりしてるんですね。

その中で、中国で有名なお菓子を食べる。

 

なので、僕は舌がある程度中国のものに適用してるんです。

 

でも、日本に帰る時に、
お土産としてそれらを買って帰ると、

 

日本人には死ぬほどウケないんですよ。

 

中国で有名なお菓子がこれらなのですが、

渡しても微妙な反応されることが多いです。

 

親しい友達だと、
「んー、日本人の口には合わんな」

と言ってくれるのですが、

そこまで親しくない人だと、
空気が地獄ですね。笑

 

もちろん中国のお菓子がまずいという話ではなく、
中国人はみんな好きだし、
僕自身も美味しいと思います。

 

でも、外国に人にはウケないことがある。

 

あと、個人差もあって、
美味しいと言ってくれる日本人もいます。

 

あくまでも、これは傾向の問題だと思ってください。

 

注意点2:実用的でないものに注意

日本人は、けっこう置物など、好きですよね。

 

こういうやつ。

 

でも、外国人はかなり実用主義的なところがあります。

 

「これなにに使うのですか?」

と聞かれたら困ってしまいますよね。

 

外国人だけじゃなくて
日本人でもそういう人はいるのですが、

ちゃんと実用的なものの方がいいと思います。

万人ウケするやつ。

 

置物系は、ささる人にはささりますが、
分からない人は本当に分からないです。

 

「相手が欲しいものをあげる」
というプレゼントの極意に従うと、
実用的なものの方が圧倒的に喜ばれます。

 

注意点3:会社のロゴは厳禁

具体的な注意点になってしまいましたが、

会社のロゴはやめた方がいいです。

 

日本だと、
自社のロゴが入ったものを渡すことあるじゃないですか。

自社のロゴが入ったペンとか。

 

でも、それは海外だと厳禁です。

 

なぜなら、

宣伝だと思われるからです。

 

外国人:「この人プレゼントをしてくれたと思ったら、ロゴが入ってるぞ?優しいと思わせて宣伝なんて!偽善者や偽善者!」

と思われることがありますので、
避けましょう。

 

 

そもそもの話、
プレゼントの極意は
「相手を考えること」。

 

もらう側に立ってみると、
相手のロゴが入ってるメリットなにもないですよね。

ただ使いづらくなるだけ。

 

なので、外国人に限らず、

日本人に送るときも会社のロゴは控えた方が良さそうですね。

 

高価すぎるものを避ける

先ほどから「これはだめ」が続いて
モーセの十戒みたいになっているのですが、

タブーを避ければ自然と喜ばれるプレゼントになりますので。

 

その中でも、

「高価なものは避ける」といいです。

 

日本だと、高価なものをいただくと、

「この人は自分を気にかけてくれてるなぁ。」
「逆に申し訳ないなぁ」

という気持ちになるのですが、

 

海外だと、

「なんでこんな高価なものを?何かして欲しいのか?」

と余計に勘ぐられてしまうことがあります。

 

その理由としては、

海外の人(特に西洋人)はお金に敏感

だからです。

 

海外の人とは収入の話を避けた方がいいのもこれが理由ですが、

できれば高価なプレゼントは避けましょう。

 

お金を多く払っているのに、
逆に勘ぐられるのは悲しいですからね。

 

「つまらないものですが」感覚がやめる

日本人からプレゼントをいただく時、

「つまらないものですが・・・」

が決まり文句になっています。

 

ほぼ条件反射です。
膝たたいたら足が上がるのとほぼ同じ反応です。

 

でも「つまらないものですが」という文化、
日本にしかないんですよ。

あえて言いますが、
意味のないところであえて無駄に謙遜する文化は、日本くらいにしかないのです。

 

これをそのまま外国に持ち込むと、
文字通りつまらないと思われます。

 

「使い方をそえてプレゼントの魅力をあげる」べきなのに、
逆に魅力を下げる結果になる。

 

これは、避けましょう。

 

共通して言えるのは、

「日本にしかない文化を外国にも適用しない」

ってことが大事ですね。

 

伝統文化しかり、
食べ物しかり、
会社のロゴしかり。

 

文化の違いを意識するのが、
まずはプレゼントの第一歩です。

 

コツをおさえて、最高のプレゼントをしよう

せっかくプレゼントをあげるのですから、
最大限に満足できるものにしたいと思うのが普通でして、

この記事に書いてあるコツと注意点を抑えれば、
誰でも最高のプレゼントを考えることができるようになります。

 

「相手が欲しいものを考える」クセは、
日頃の気配りにも活きてきますし。

 

今回の注意点をまとめると、

プレゼントの極意は、
「相手の欲しいものを想像すること」

特に外国人には、

  • 文化(伝統品、食事)の地盤が違う
  • 実用的でないもの(置物等)はさける
  • 会社のロゴは厳禁
  • 高額なものはやめる
  • 「つまらないものですが」はいらない

 

に注意しましょう。

 

こんなことを書いていると、
あることに気づいてきます。

 

それは、

このプレゼント

本当に反面教師すぎない?

 

  • 実用的でない
  • 会社のロゴが入っている
  • 使い道の説明がない

 

イタリアのいい革で作られているらしいのですが、
担当者の趣味が革製品だったんでしょうね。

 


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チェンジャック
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