【英語できない日本人】来たる2020年東京オリンピック、そのとき日本は。

こんにちは、ジャックです。

 

2020年のオリンピックの一年前とあって、
オリンピックの代表を決める
試合をしているスポーツが多いですね。

 

自分もスポーツが好きなので、
オリンピックのシーズンになると
毎日テレビに張り付いています。

 

 

なんでオリンピックってあんなに
みんなを夢中にするんですかね。

 

自分が参加するわけでもないし、
ほとんどの人が現地に応援に行くわけでもない。

 

完全にテレビの中の出来事。

 

 

それなのに、東京オリンピックは
実際に行われる何年も前から
話題にされ、騒がれている。

 

実際にやってるのはたったの
二週間ほどなのにですよ。

 

 

面白いですよね。

 

 

そもそも、どのスポーツにも
オリンピックと別に
世界大会ってあります。

 

世界陸上とか、世界卓球とか。

 

僕はバドミントンを
ずっとしているので詳しいですが、
世界大会なんて毎月のようにあります。笑

 

多分どのスポーツもそうだと思います。

 

でも、それらの大会は
それほど話題になっていない。

 

 

その点、オリンピックだけは
めちゃくちゃ注目されますね〜。不思議。

 

オリンピックのあとが危ない!?

 

それで、今回話したいのは、

オリンピックがもてはやされて
日本が豊かになるのは
とても良いことですが、

 

オリンピックの後のことを考えている
人が少ない、ということです。

 

僕の考えをいってしまうと、

オリンピック後、
日本は危ない状況になる
と思っています。

 

それはなぜか。

 

それは、
オリンピックは日本が世界的に
注目される場であると同時に、

その国の実力がはかられる場でもある
からです。

 

日本がはかられるとまずい実力。

 

それはズバリ、英語力です。

 

 

世界的にみても、
日本はトップレベルに英語ができない国です。

 

タイなどの東南アジアの国は、
公用語に英語なんてないのに、
英語ペラペラで当たり前って状態なんです。

 

でも、日本人は
「英語話せたらすごい」という状態。

 

外国人と話したくても
英語に自信がないので自然と避けてしまう。

 

ある会社の調査では、
日本人の実に7割が
「英語が苦手」と思っている
というデータもあるのです。

 

 

そして、さらに困ったことには、
このことを自覚している日本人が
ほとんどいない、ということです。

 

もちろん、自分の問題として
英語ができないと悩んでいる人は
たくさんいます。

 

それでも、
国としてかなり
危ない状況にあることを
理解していないのです。

 

東京オリンピックでは
多数の外国人が日本を訪れますよね。

 

そして、今のままでは、
日本人の英語力が絶望的にない
ことが世界に知れ渡ってしまいます。

 

僕がアメリカ人に道を聞かれた話

 

僕が情報発信をしようと
強く決心したのには、きっかけがあります。

 

これはささいなエピソードではありますが、
その裏にはすごく大きな問題があると思っているので、
これを僕は事あるごとに話ししています。

 

 

僕は、学校や仕事が渋谷付近だったので、
渋谷にいることが多いです。

 

その時も、渋谷にいました。

 

ある店で飲みの予定があり、
駅から店まで歩いている最中
のことです。

 

僕は渋谷のセンターを抜けたあたり
を歩いていました。

 

そろそろ店が見えてくる頃です。

 

日本のサラリーマンやら大学生やらが
にぎやかに通りを歩いていく中で、

 

何やら、
ひとつの家族が立ち止まって
話していました。

 

人通りが多いので、
周りの人たちは、
その家族をさけるようにして
歩いていきます。

 

僕もそこを通ったので、
通りすがりにふとみたところ、
西洋人の顔立ちで、アメリカンな格好
な家族でした。

 

たぶん、アメリカ人の家族です。

 

渋谷へは旅行なのだとすぐわかりました。

 

何を相談しているのかなーと
気になりながら横目でみていると、

 

そのうちのお父さんが
それに気づき、
僕に話しかけてきました。

 

日本人にはめったにいない大きなガタイと、
少し白髪混じりの、50歳くらいの男性です。

 

正直、ちょっとビビりました。笑

 

で、そのお父さんはスマホを僕に見せながら、
口を開きました。

 

「この店はどこにあるんだい?」

 

この家族は、
道に迷っていたのです。

 

 

渋谷は道が複雑で、
日本人でも迷うのだから仕方ない。

 

そこで、僕は渋谷に詳しいので、
丁寧に道を教えてあげました。

 

なんだか良い気持ちになりました。

 

道を教えてあげただけで、
なんだかいいことをした気分です。笑

 

 

道を教えてからも、
そのお父さんとは
少し話しました。

 

その人はアメリカのフロリダから
きた話。

 

日本には一週間の滞在で、
先に京都は行ってきたという話。

 

そのようなことを話している中で、
僕が聞いたのは、

そのお父さんが僕に道を聞く前に、
何人にも話しかけていたということです。

 

 

彼は寂しそうにこういっていました。

 

「もう何人も話しかけているけど、
みんな首を傾げて、
おじぎをして去っていくんだ。
俺は怖がられているのかな。」

 

 

あー、これが日本の現状なんだな。
としみじみと思ったのを
今でも覚えています。

 

 

それで、僕はこう返しました。

 

「違いますよ。
みんなは怖がってなんかいない。
ただ、英語が話せないだけです。」

 

 

その後、そのお父さんは
非常に残念そうな顔をしながら、
“Thank you very much.”
と言って家族のもとへ戻って行きました。

 

 

危機は、まだ避けられる

 

正直、めちゃめちゃ悔しかったです。

 

この出来事がきっかけで
僕は今の日本に強い危機感をいだきました。

 

 

やっぱり英語力がなさすぎる。

 

僕もずっと日本に住んでいるので
日本に愛着があります。

 

このままでは、日本は世界に取り残される。

 

オリンピックが始まりでもしたら、
そのことが世界に知られてしまう。

 

 

そのために行動しようと思ったのが、
このブログをはじめた一つの理由でもあります。

 

 

日本人が英語をできない理由と、
その解決法をガチで書いた記事もありますので、
よろしければ読んでみてください。

 

目からウロコだと思います。

 

日本人が英語が話せない7つの本当の理由と、たった1つの解決法。

2019年10月12日

 

日常会話くらいの英語なら、
実は誰でもすぐに身に着けることができます。

 

日常会話で使う英語のフレーズは、
実はそんなに多くない。

 

そして、日常会話で使う単語数も
実は思ったより少ないのです。

 

とりあえず、行動したい方は、
単語をきっちりやることから
始めるのをオススメしています。

 

英語で最重要なのは
単語なので。

 

これは僕がずっと言っていることです。

 

日本に住む人が日本の危機に気づき、
協力することができれば、
この危機は必ず避けられると思っています。

 

日本が「英語ができる国」として
世界からみられるのも、
夢なんかではないのです。

 

今回の話をまとめると、

  • 日本のオリンピック後が危ない

  • その原因は、英語力

  • 今から始めれば、絶対間に合う。

 

オリンピックまでまだ1年間もあります。

 

それに向けてみんなで英語を頑張れば、
オリンピックをきっかけに
日本はさらに豊かになります。

 

オリンピックに向けて
一人でも多くの日本人が
英語が得意になるように、

僕も努力していこうと思っています。

 

そのために様々な記事を書いているので、
これらを読んではじめの一歩を踏み出してください。

 

英会話を独学で撃破!10分のスキマ時間で超お手軽に練習する2つの方法。

2019年10月17日

英語脳の作り方!東大生英語教師が英語脳を手に入れる方法を全てまとめてみた。

2019年10月14日

おすすめ教材

2019年10月2日

「英単語のトリセツ」プレゼント&ジャックの公式メルマガ

2019年8月27日

 

 

「TOEIC900点やビジネス英語を2ヶ月で視野に入れる勉強法」
もありますので、
よろしければ見ていってくださいね。

 

 


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