河野太郎の英語力はすごい?英語教師が評価してみた。

こんにちは、東大生英語教師のジャックです。

 

今回は、日本の外務大臣(菅内閣からは国務大臣)である

河野太郎さんの英語力

を紹介しようと思います。


(河野氏のTwitterより)

 

「外務大臣だったからには当然英語がペラペラなのか?」

「それとも意外とそうでもないのか?」

 

英語教師の僕が実際に評価していこうと思います。

 

河野太郎の英語力は?

まずは、こちらの動画をご覧ください。

北朝鮮について、河野太郎外相がインタビューを受けている4分ほどの動画です。

 

あなたの印象はどうだったでしょうか?

 

僕は正直、
「かなり流暢だな」
と感じました。

 

 

「北朝鮮の情勢に関する日米の対応」
という(我々からすれば)難しい話題にも
英語でスラスラ答えているので、

英語でのコミュニケーションに全く問題がないことがわかります。

 

しかも、インタビューでは、
プレゼンのようにあらかじめ一字一句用意して読み上げることができないので、
この動画の英語は彼の素の英語なのでしょう。

 

 

ためしに、安倍晋三首相の英語に聴き比べると、違いは一目瞭然です。

 

 

とはいっても、

河野太郎さんの英語はネイティブにはまだ遠いです。

 

上の動画でも不自然な箇所がいくつかあるので、

  • 河野太郎の英語のすごいポイント
  • 河野太郎の英語がいまいちなポイント

に分けて紹介していきます。

 

河野太郎の英語のすごいポイント

1. 流暢さ

まずなんと言っても、

流暢さ

でしょう。

 

英語に悩む日本人のほとんどは、

「なかなか英語が出てこない」

ことに悩んでいると思います。

 

 

「あれ?『制裁』って英語でなんていうんだろう?」

「この構文は関係詞?それとも分詞?」

「あれ?この動詞の後ってwithだっけ?forだっけ?」

みたいなことがわからなくなり、
言葉に詰まることがあると思います。

 

もちろん河野太郎さんも言葉に詰まっていることがありますが、
このくらいはネイティブでも全然ありますし、

言葉につまっているというよりかは
「言葉を探している」の方が近いでしょう。

 

とても流暢だと思います。

 

2. 発音

そして、僕が聞いた感じでは、

河野太郎外相の英語の発音がかなりうまいです。

 

もちろん完全にネイティブ、というわけにはいきませんが、
日本人が苦手な”th”とか”v”などの発音も完璧にできているし、
発音だけで判断すればネイティブにかなり近いと思います。

 

たぶん、単語だけ発音されたら
ネイティブと見分けがつかないんじゃないかな、と。

 

日本人はやはり発音が悪いことが多いので、
その点は素晴らしいと思います。

 

英語特有の言い回しを使いこなしている

さらに、僕が思ったのは、

英語特有の言い回しとかフレーズを使いこなしていることです。

 

上の動画で出てきた例を上げると、

 

(0:15)
be sitting in the middle of ~ 
「~の真っただ中にいる」

(0:19)
run out of ~
「~を切らす」

(0:36)
well-coordinated
「十分に調整された」

 

これらの言い回しは、英語初心者には絶対にとっさに使えないモノだと思います。

大学時代アメリカに留学して英語をまなんだだけはあると思います。

 

河野太郎の英語がいまいちなポイント

逆に、河野太郎さんの英語の弱いところはどこでしょうか?

僕は上の動画をみて2つ感じた弱点がありました。

 

それが、

  1. 英語が不自然な部分がある
  2. 細かい文法ミス

です。

 

英語が不自然な部分がある

河野さんの英語は、
ところどころネイティブでは絶対に使わない
不自然な英語ができてきます。

 

文法的に違っていたり、

文法的には間違いじゃないかもしれないけど、
「ん?」となるようなところです。

 

ここでは、僕が一回聞いて「あれ?」
と引っかかった部分をいくつか紹介します。

 

0:06

❌ there gonna be no more North Korea

 

文法的にはあってるかもしれませんが、不自然な言い回しですね。

 

正しくは、

⭕️ North Korea will disappear

です。

 

 

0:23

❌ “Yes, it is”

ここは、明らかに違いますね。

河野太郎さんも、
その後”Yes”と言い直しているので、
間違った自覚はあるのでしょうね。

 

質問は、
“So, you prepare to play a long game?”
なので、

⭕️ “Yes, I do”が正解です。

 

 

1:10

❌ they need to how to control the situation

ここも明らかに間違いですね。

 

⭕️ they need to control the situation

⭕️ they need to consider how to control the situation

多分この2つが混じってしまったのだと思います。

 

2:06

❌ through during the presidential campaign

正しくは、

⭕️ throughout the presidential campaign

⭕️ during during the presidential campaign

 

ここは、おそらく”through”が違うな、
と気づいて”during”に言い直したのでしょう。

 

 

細かい文法ミス

さらに、こちらは細かいのですが、細かい文法ミスもところどころありました。

まぁ、このくらいならネイティブもやってる人いるので、細かいですけどね。

 

2:09

❌ some of his tweet

some of なので、複数形です。

⭕️ some of his tweets

 

2:32

❌ President understand what it is like

三単現ですね。

⭕️ President understands what it is like

 

全体的な評価

とミスを挙げてきましたが、笑
英語のミス自体はネイティブもやりますし、

全く問題ない

と思います。

 

英会話はリアルタイム性が求められるので、
頭ではわかっていてもとっさに間違えることはあります。

 

英語は言語なので、そもそも
考えを伝えることが目的。

 

それが十分達成できている河野太郎さんは、

英語がうまい

と言えるでしょう。

 

河野太郎の英語動画まとめ

こちらの動画は、コロンビア大学でのスピーチです。

河野太郎さん、

しょっぱなから英語で笑いをとっています。

 

 

 

こちらの動画でも、

しょっぱなから英語で笑いをとっています。

さすがですね。

 

ぜひ2つの動画ともみてみてください。

 

英語堪能なのに通訳をつけている

実は、そんな英語が堪能な彼でも、
外務大臣としての重要な対談では通訳をつけています。

 

例えば、2019年に行われた中国の李克強国務院総理との対談では、


(外務省ホームページより)

 

このように後ろに通訳をつけていることがわかります。

 

僕が考えた理由としては、

  1. 中国側もネイティブではないため相手に合わせた
  2. 少しの齟齬が命取りになる重要な場だから
  3. 英語が間違えていると、やはり権威性が落ちる

 

この時は相手も中国で英語ネイティブではないため、
合わせた可能性は高いです。

 

さらに、会談はインタビューとは違って、
国の関係の左右する大事な場ですので、
ちょっとの翻訳ミスも許されません。

 

インタビューなどとは重要度がまるで違いますから、
通訳をつけた可能性もあります。

 

 

最後に、いくら言っている内容が正しくても、
英語が間違っていると、
信用がどうしても上がらないことが挙げられます。

 

日本語で考えてみてもわかるのですが、
日本語がたどたどしいと

「言ってる中身も本当にあってるのかな?」

って疑いたくなる気持ちがどうしてもあります。

 

それを避けるために、
通訳をはさんだ可能性もあります。

 

まとめ

 

今回は、河野太郎さんの英語力についてまとめてみました。

 

河野太郎の英語のすごいポイントは、

  1. 流暢さ
  2. 発音
  3. 英語特有の言い回し

 

河野太郎の英語のいまいちなポイントは、

  1. 不自然な英語表現
  2. 細かい文法ミス

 

でした。

 

総じて、英語力はかなり高い、と言えると思います。

個人的な意見ですが、「かっこいいな〜」と思います。

 

日本人であれば、誰もがペラペラ英語を話してみたいものです。

 

あなたも、河野太郎さんのように、
英語をペラペラ話してみたいでしょうか?

 

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ぜひ一緒に読んでみてください。

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2020年1月10日

 

また、こちらの動画でも、
「最短最速で英会話を習得する方法」
を具体的に話していますので、サクッとご覧ください。

 

あなたの英会話が上達するきっかけをつかむことができるでしょう。

 

 

それでは!

 


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