「英語ぶっちゃけいつ使うかわからないし、そこそこできればいいっしょ!」と考えているあなたへ。

最近、こんな本を見つけました。

 

『「そこそこ ほどほど」の生き方』

 

確かに周りを見るとみんな頑張りすぎているところがあって、
ニュースでは過労死という話題もあるわけで、

 

「みんなもうちょい気をゆるめてもいいんじゃないか?」

 

とも思います。

 

 

本当に頑張らなくちゃいけない時に頑張ればいい話で、
それ以外のときはちょっとくらい気を休めてもいい。

 

「そうか、大事な時だけ頑張ればいいのか。」

 

 

この僕と言えども、

英語を教えたり
ブログ書いたり
Youtubeとったりと

忙しい毎日を送っているので、
この本のタイトルにはすごく刺さるものがありました。

 

確かに、毎日そんな頑張ってると
健康にもよくないですね。

 

実は、この本に出会う前も、
うっすらそう思っていたんです。

でも、なかなか実行にはうつせませんでした。

 

そんな中、
「そこそこ頑張ればいい」っていう言葉は、
僕にとっても救世主とも言える言葉で、
いわば天使から告知を受けたマリアのような気分になったのです。

 

ほんとにちょうどいいタイミングでした。

 

「大事なときだけ頑張る。それ以外は手を抜けばいいんか!」

 

そい思った僕は、これはもうそういう感じで行くしかないなと思いまして、

結論を言うと

 

毎日大事だから毎日がんばる

 

ことにしました。

 

僕にとっては毎日が貴重な財産で、
捨てろと言われても捨てれない毎日なんです。

 

一日足りとも失いたくない。

 

だから結局毎日頑張って英語やってます。

 

 

そこで、今日は題して

『「このくらいでよくない?」の壁を超える考え方。』

 

 

僕は昔、英語のやる気をなくしていた時期があります。

昔のジャック

英語ってもちろんしゃべれたほうがいいけど、別に必須ではないんじゃ…?

 

文字通り「そこそこ」の英語で満足してました。

 

確かに、日本に住んでいるし、
「今日一日英語使う機会あったか?」
と言われたらないかもしれない。

 

実際に昨日の僕を振り返ってみると、
話の流れ的には「英語を使ってない」というのが正しい流れなのかもしれませんが、

よく考えると実は使ってまして、
それは飲み会で日本人の友達と

 

「英語1単語だけで会話できるか?」

 

という検証ゲームをしたことです。

 

「お互い1単語ずつしゃべっていっても、
会話成立するんじゃない?」
という仮説から始まったゲームです。

くだらないです。

 

 

要するに、
みなさんが想像してる使い道でいうなら、
「昨日一日は英語ゼロだった」というのが正しいです。

 

これはたぶん僕だけじゃなくて、
日本に住んでいる限り英語は
「いますぐ」は使えなかったりもするのが普通。

 

 

でも、かといって
「じゃあ今は英語やらなくていいや」
となってしまうのは、早計すぎる気がするのです。

 

どのくらい早計かというと、
ちょっと骨折したくらいで
すぐに埋葬しようとするくらい早計です。

 

そんな人たちに対して、僕は

「いや、待て。まだ埋めるな。そいつまだ生きてるから!」

といってあげたいのですが、

 

そう思って書いたのが今回の記事だというわけです。

 

英語を使う時は「意外によくくる」

英語を今すぐ使うというわけではないですが、
使うときは「意外とよくくる」
ことが多かったりします。

 

僕はほんとに道聞かれることが多くて、
話しかけやすい雰囲気なのかもしれないですが、
人いって「歩くGoogle map」と呼ばれています。

 

そんな僕も、昔は英語ができない時期がありました。

 

当時の英語ができない僕は渋谷を歩いていたのですが、知らない外国人に話しかけられました。

 

「またか…。」
と思いましたが、「歩くGoogle Map」としての自覚も手伝って、答えてあげることにしました。

 

でも、その外国人は、マシンガンのごとく英語で話しかけてくるんです。

 

なんとか断片的には聞こえて、

“OK, OK…”

といってしまいましたが、
僕は歩くGoogle mapではありますけど
地理情報に詳しいわけではないんですね。

 

なので、
本物のGoogle Mapで調べるという手段に出たんです。

 

とはいえ、いってたことが断片的にしか聞こえなくて「これは困ったなー」と思ってたところ、
偶然通り過ぎたお姉さんが立ち止まってくれました。

 

で、ここからが急展開なのですが、

 

お姉さんは外国人とペラペラしゃべったかと思うと、
僕を置いて彼をどこかへ連れてってしまいました。

 

 

僕はそこに一人取り残されたのです。

 

 

(え…?そんなことある…?)

 

僕はすごく悲しい気持ちになりました。

 

(え?僕は親切に道を教えようとしてたのに…)

 

別に外国人を責めるわけでもなく、
通りすがりのお姉さんを責めるでもなく、
ただただ英語ができない自分を責めるしかなかったです。

 

 

え、そこそこできるだけで実際には話せないの?

それだけでこんな仕打ち受けるの?

…悔しい。

悔しすぎる。

 

 

・・・絶対に英語が話せるようになってやる!

 

 

僕はこのままでは終われないと思い、
そこから死ぬ気で勉強して無事いま
英語が話せるようになったということです。

 

 

今では、外国人に道を聞かれたら、
教えてあげるどころか雑談までしちゃうタイプの人になりました。

 

 

結局何が言いたいかというと、

 

英語を使うときはけっこうすぐくる

 

ってことです。

 

 

別に道を聞かれる時だけじゃない。

旅行先でも絶対使うし、
受験でも使うし、
仕事でも使うし、
転職する時にも使う。

 

もし、明日仕事を解雇されたらどうしよう、
今は不安定な世の中ですから、
いつなにが起こるかわからないものです。

 

そんな時に英語は僕らを助けてくれます。

 

 

僕はたまたま道を聞かれたのがきっかけだったけど、
絶対英語が必要になる時はくるし、
もしできなかったら「悔しいー!!」
と後悔する日がくるのです。

 

今後もっとグローバル社会になるので、
これは確定で言えます。

 

だから、今のうちに先回りしてやっときましょう、
と僕は言いたい。

 

 

だって極論、

今のことしか考えないのは動物と同じ

なんですよ。

 

動物は、未来が見えないのです。
自分の死も意識することができない。
常に今だけを見て生きている。

 

でも、人間は動物と違って未来を予想できるし、
それが人間がここまで発展できた理由でもあるのです。

 

 

もっというと、
赤ちゃんも未来を考えることがあまりできないらしく、
未来を考えるのが知性なのでは?という考え方もあります。

 

実際に、
「マシュマロ実験」
というものもありまして、

マシュマロ実験

マシュマロを1つ机に置いて、赤ちゃんだけを残して大人が部屋をさる。

 

その時、「もし自分が帰ってくるまでマシュマロを食べなかったら、マシュマロを2つあげる。でも、食べちゃったら2つ目はなしよ」
といって去っていく。

 

この時、未来を考えてマシュマロを食べずに、最終的にマシュマロを2つもらった赤ちゃんが優秀な赤ちゃんだ、という実験。

 

「赤ちゃんでも未来を考えて
行動できる赤ちゃんがいるんだ」
とわかって、

 

「僕も未来に投資しよう!」
と思ったのが英語を始めた理由でもあります。

 

「せっかく人間に生まれたのだから、
未来に先回りしてやった方いいんじゃない?」
と僕は思ったんです。

 

 

別に英語をやるかは人それぞれですが、
僕は「赤ちゃんには負けたくない!」
と思って英語を勉強したとも言えます。

 

 

今回の話をまとめると、

  • 英語が今すぐにはいらないかもしれない
  • でも、必要になる日は必ずくる
  • グローバル社会なので、ますます来る
  • だから、未来の投資するつもりで英語をやった
  • 赤ちゃんには負けたくなかった

 

とりあえず僕は赤ちゃんに勝てたのでほっとしています。

 

もちろんこれは比喩ですが、
英語勉強の本質をついていると思いますよ。

 

 

そして、動画でも話してみました。

 

ブログには書かなかったエピソードや、

「日本の英語教育改革」の真相

もしゃべったので、ぜひご覧ください。

 

 

 

 

P. S.

ちなみに、僕が飲み会でやった
「英語1単語で会話」はちょっと無理でした。

 

そのときの体験談なのですが、

最初のうちは意味のわからない難しい単語を並べるだけで、いわば「なぜか難単語しかしかしらない赤ちゃん」同士の会話になります。

 

ジャック:”envision?”

友達:”draconian.”

ジャック:”pseudoscience!!”

友達:”accommodate?”

ジャック:”flabbergasted!?”

 ・・・

 

天才赤ちゃん集団。

 

居酒屋の近くにいたサラリーマンたちは、
目をボウリングの球くらいまん丸にして
こちらを見ていました。

 

 

でも、僕たちも人間なので、
ここから学習していきます。

 

なんと、「二人で協力して文を作る」ことを覚えるのです。

 

二人で一単語ずついって文を作れば、
会話できるんじゃない?って発想です。協力は大事。

 

ジャック:”I”

友達:”think”

ジャック:”you”

友達:”are”

ジャック: “…Crazy!!”

友達:”・・・”

 

 

友達:”・・・No!!(怒&大声)

 

周りで飲んでたサラリーマン、ごめんなさい。

 


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