ラスベガスでポーカーしてたら、外国人と話すのに英語力なんて全く必要ないと気づいた話

チェンジャック
【記事の執筆者】チェンジャック
"勉強法"をトコトン追求し、最短効率で東京大学に現役合格。TOEIC935点取得。 勉強法を発信したYoutubeチャンネルは登録者1.2万人超え。 ジャックの無料公式メルマガは3000人以上が登録。1ヶ月でTOEIC500から800を達成したり、英語が活かせる仕事に転職したり、ネイティブと不便なくペラペラ話せる人が続出中。 ジャックのInstagramではいろんなところに海外旅行してます。

こんにちは、東大生英語教師のジャックです。

 

先日、ラスベガスでポーカーしてきました。

で、毎日アメリカのおっちゃんとワイワイポーカーしてたら、
改めて衝撃を受けた事実があったので、今回の記事を書いています。

 

結論からいうと、
なにに気づいたかっていうと、

英語で雑談するには英語力なんて全くいらない

ってことです。

 

 

つまり、日本で一生懸命英語を勉強しても、
(TOEICの点数は上がっても)
英語で雑談できるようにならないし、

逆に言えば、
やり方さえわかっていれば、
短い時間でも英語で雑談できるようになるよ、と。

 

 

・・どういうこと?

そこで今回は、僕がラスベガスで
アメリカ人のおっちゃんとポーカーテーブル囲んだ体験と一緒にお話ししていきます。

 

どうすれば英語で雑談できるようになるのか、
この記事を読めばつかめるかと。

 

ここからは文体もラフにいきますね。

 

ベラージオのポーカーテーブルにて

僕はポーカーが好きで、
日本でも時々アミューズメントカジノにいってやっている。
(もちろん合法だ。)

 

で、今回はラスベガスまで行って、
旅行がてら本場のラスベガスのカジノでポーカーをすることになった。

 

 

場所は、ラスベガスのカジノのなかでも
一番有名な、ベラージオ。

噴水で有名なホテルである。

 

ちなみに、なかはこんなかんじで装飾も超豪華。

 

 

実は、僕にとって人生で初めてのカジノである。

 

実際にポーカーのテーブルに座って、プレイしてみる。

 

 

すると、びっくりした。

 

ポーカーというと、
ポーカーフェイスというぐらいだから
みんな黙って表情も変えずに黙々とプレイするイメージがあった。

 

しかし、実際には全くそんなことはなかった。

 

ほとんどのテーブルで、プレイヤー同士で談笑しながらやっていた。

 

知らない人同士で会話してるし、
なんならディーラーが会話に参加することもあるし、
ビール瓶を飲みながらやっているひともいる。

深夜なら、ベロベロのおっちゃんがテーブルに座ってベラベラしゃべっているときもある。

 

みんな、ポーカーでお金を稼ぐというより、
会話の場を楽しんでいる、といった雰囲気だ。

 

 

もちろん、アメリカなので会話は全部英語。

 

で、僕は英語教師。

 

「もちろん完璧に英語雑談できるっしょ!!」
と思うかもしれない。

 

でも、ここで正直に言っておくと、
全くそんなことはなかった。

これが、今回の記事をかいた理由である。

 

 

もちろん、普通の質問とか事務的な会話とかは全部聞き取れるけど、
ジョークとかかけあいとかそのへんが聞き取れないことが少なからずあった。

 

 

で、これがけっこうしんどい。

 

隣のおっちゃんがなにか短いフレーズをパッと言って、
テーブルの人全員がハッハッハなんて笑っている。

 

だけど自分だけがわからず、
とりあえず周りに合わせて作り笑いをする。

これが、めちゃくちゃもどかしい。

 

自分だけ話についていけないって、こんなつらいんだな、と。

 

 

ちなみにいうと、僕は

  • TOEIC935点(今では950は下回らないと思う)
  • 小さい頃から海外経験豊富
  • 洋画や海外YouTubeも字幕なしでほぼ聞き取れる

くらいの英語力はある。

 

普通の英会話(店員と話したり道聞いたり、友達以外との会話)くらいなら余裕でできる。

 

 

でも、ジョークなどの短いかけあいになると、途端に分からないのだ。

 

僕は、
「このポーカーテーブルの談笑に参加したい!!」
と強く思った。

 

ここからは、その理由と解決法をば。

英語力があっても英語で雑談できない理由

ここからは、

「なぜ英語ができても、雑談はできないのか?」

について僕が考えた結論を共有していく。

 

もし、
英語で外国人と雑談したい!
と少しでも思うなら必ず役立つと思う。

 

 

では、結論から。

 

英語力があっても、TOEICで高得点が取れても、
実際に外国人と雑談ができない理由は以下の2つである。

 

1.文化や背景知識が違う
2.短い会話フレーズを知らない

 

理由1:文化や背景知識が違う

まず、これは英語に関することでもなんでもないが、外国と日本の文化は違う。

 

実際には聞き取れない理由が背景知識がないだけなのに、
「英語力が足りないからだ!」
と勘違いするパターンは割とよくある。

 

 

どういうことかというと、
普通の会話って、相手が何を話すかを
だいたいの文脈と知識で推測できるってこと。

 

知識さえあれば、
英語が苦手でも相手が言ってることがある程度わかる。

 

 

たとえば、ポーカーの席に着いたとき、
もしディーラーに話しかけられたら、
聞かれているのはだいたい

・すぐに参加するか次のBBまで待つか?

ということだ。

 

 

もっと身近な例でいえば、
買い物のレジで
もし店員になにか聞かれたら、
それは

・袋がいるか?
・支払い方法どうするか?

のどっちかだろう。

 

もし英単語を一個でも聞き取れれば(例えばbagなど)、
「あ、レジ袋いるか聞かれてるんだな」
ということが即座にわかる。

 

 

逆に、なんの文脈もなく、
いきなり相手にまくしたてられたら、
日本語でも聞き取れないこともある。

(実際に日本人同士でも、聞き取れなくて聞き返すことはたまにあると思う)

 

 

ポーカーテーブルでの会話でいえば、
もしポーカーのルールを知らなければ、
英語のネイティブでも聞き取れない。

スモールブラインド、バッドビート、ストラドルなど、どれも英語だけど、聞き取れない。
(ポーカー用語で申し訳ない。)

 

 

つまり、背景知識で英語力をカバーできる、ということ。

 

理由2:短い会話フレーズを知らない

そして、英語ができても雑談ができない理由の2つ目。

 

それは、

雑談独特の短いフレーズを知らない・慣れていないから

である。

 

 

僕はYouTubeでもブログでも、
英語は書き言葉と話し言葉で使う表現が全然違うよ、
意識して勉強しわけた方がいいよ、と言っているが、

実は話し言葉のなかでもいくつか種類がある。

 

たとえば、店員と客の会話と、20年来の友達同士の会話だったら、出てくる表現は全く違ってくる。

 

これが、英語ができても、雑談ができない理由だ。

 

 

TOEICとかに出てくるのは、書き言葉か、話し言葉でもかしこまった表現だけだ。

 

でも、雑談ではそんな単語は使わない。

 

逆に、fxxxやsxxxなんて単語は、
雑談のなかには普通に飛びかっているが、
当たり前だけどTOEICのリスニングには一切出てこない。

教育に悪い、なんて言われるからだ。

 

 

つまり、
日本で習う英語と、本場の雑談の英語では、
元から全く違ったもの
ということ。

 

そりゃ、TOEICで高得点がとれても雑談はできないわけである。

 

では、どうしたら英語で雑談できる?

じゃ、

どうやって練習すれば雑談できるんだよ?

ということについて最後に話す。

 

 

雑談できるようになるためには、

1.文化や背景知識が違う
2.短い会話フレーズを知らない

の二つの原因を解決すればいい。

 

 

結論からいうと、その最善の方法は、

実際に海外に行くこと

である。

 

1-2週間などの滞在でも、
あなたの英語での雑談力は大幅に上がる。

海外にいけばいやでも文化の違いや海外知識が身につくし、
その辺の会話に耳を傾ければ、
雑談の短いフレーズが湯水のごとくとびこんでくるからだ。

 

 

とはいっても、

そんなことが、できるなら苦労しないんだよ!
日本でできることを教えてよ!

と思うと思う。

 

 

そこで、次点でのおすすめをいうと、

洋画・海外YouTube

である。

 

つまり、海外の疑似体験、ということ。

 

正直にいえば、僕自身の雑談力もほとんどこれで培ったといっていい。
(まだめちゃくちゃカジュアルな場では通用しないが。)

 

洋画や海外のYouTubeをみれば海外の文化や知識も身につくし、
ネイティブ同士の会話もあるので(YouTubeはものによるが)、雑談のフレーズも身につく。

 

まとめ

今回は、英語をどんなに学んでも
英語で雑談できるようにはならないことについて話した。

 

そして、英語での雑談がしたいなら、

1.文化や背景知識を知る(実際に海外行くのが早い。YouTubeや洋画)
2.短い会話フレーズを知る(教科書や教材では出てこない。実際に行くか、YouTubeや洋画など)

が効果的であることを話した。

 

 

このように、英語学習はただ単に勉強すれば英語ができるようになるというわけではない。

 

使われる場面によって英語は全然違ってくる。

 

だから、
「自分はなんのために英語を勉強してるのか?」
をしっかり考えた上で勉強しなければ、

英語に何百時間かけた
せっかくの努力が無駄になってしまうこともある。

 

 

だから、この記事をここまで読んだあなたには、
ぜひ、しっかり考えた上で英語を勉強してほしい。

 

もし自分できちんと見定める自信がないのなら、
僕のこのブログの他の記事か、
僕のYouTubeを見ることをオススメする。

 

特にYouTubeでは、
実際の勉強法だけでなく
そもそも何をやればいいのか?
ということについても話している。

 

必ず、あなたの英語学習に役立つことを約束する。

 

 

というわけで、今日はこのへんで!

 


単語帳を使わず次々と英単語を覚える方法を特別公開

超普通で英語が嫌いな学生が、東京大学に合格し、TOEICも935点取得。
その後英語教師にまで上りつめた、人生を変える英語の勉強法。

そんな単語帳を使わない、効率に特化した単語暗記法を期間限定で公式メルマガ内で公開します。

◆ 英語に触れるだけで自動的に単語を覚えてしまう学習法とは?
◆ 脳科学にもとづいた、あるひと工夫で単語の定着が2倍になるテクニックとは?
◆ 1単語を覚える労力で10単語を覚える方法とは?

単語帳なし、ストレスなし。どんどん英単語が頭に入る暗記法を全て伝授します。

チェンジャック
【記事の執筆者】チェンジャック
"勉強法"をトコトン追求し、最短効率で東京大学に現役合格。TOEIC935点取得。 勉強法を発信したYoutubeチャンネルは登録者1.2万人超え。 ジャックの無料公式メルマガは3000人以上が登録。1ヶ月でTOEIC500から800を達成したり、英語が活かせる仕事に転職したり、ネイティブと不便なくペラペラ話せる人が続出中。 ジャックのInstagramではいろんなところに海外旅行してます。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA