東大生がデスノート読んで思ったこと。勉強しないやつはそもそも勝負の土俵にも立てない。

こんにちは、ジャックです。

 

今日は、東大生がデスノートを読んだ感想と、
勉強しなきゃ勝負の土俵にも立てないぜって話をします。

 

 

中田敦彦さんがYouTubeで
デスノートの解説をやっていたのもあって、

(これ↓)

 

 

改めてデスノート全巻読んでみました。

 

 

デスノートって超大作ってイメージあるけど、
実は12巻までしかないので、
2、3日で読み切れた。

12巻といっても文字の量と密度がえぐかったけどね。

 

 

 

いやー、今もう一回デスノート読んでみると、
やっぱり全然違うことが見えてきます。

 

 

デスノートを読んだことがない人や
読んだけどあらすじ忘れて人向けに説明すると、

 

デスノート・ざっくりあらすじ

主人公の夜神月(やがみらいと)は、
東京大学に全科目満点合格した、超天才。

でも「デスノート」という人を殺せるノートで
どんどん殺人していく悪者(キラ)になってしまう。

対して、月を捕まえようとする
同じく超天才探偵のLに頭脳バトルを繰り広げる。

Lにはなんとか勝つことができたが、
最終的にはLの後継者に負けて、
不幸な死をとげる。

 

とまぁ、今の時代のジャンプでは
信じられないようなストーリーですが、
(デスノートも実はジャンプです笑)

 

 

大事なのはここからですよ。

 

 

デスノートは結局我々に
どういうメッセージを伝えたかったのか?

 

僕は漫画を読むと、
ただただ「楽しい!」で終わるんじゃなくて
いつも作者のメッセージを考えてます。

 

 

じゃ、デスノートの作者のメッセージ。

 

ストーリーをみると、
デスノートのメッセージは

「いくら頭が良くても、
間違った方向に使うと結局負けるよね」

的なかんじに思われます。

 

「デスノートを手にした人は不幸になる」
みたいな設定もあったしね。

 

これが自然な解釈。

 

 

でも、結論からいうとね。

 

僕はそうは思わなかったですね。

 

 

僕は、デスノートを改めて一気読みして、
こう感じた。

 

 

間違った方向につかってはいけないというのは、それはそうだ。

 

でも、もっと前提があるはず。

 

 

それは

 

頭がよくないと、そもそも
勝負の土俵に立てない。

 

ということだと思いました。

 

 

 

L vs キラ という構図は、
結局両者が超天才だったから成り立ってる。

 

結局主人公の夜神月(キラ)は死んでしまうわけだけど、
それは、Lの後継者に勝負で負けたからだ。

 

 

たしかに、

「頭脳を悪い方向に使ったから死んだんだ」

 

そう結論づけるのはたやすい。

 

 

・・・でも、もう一度よく考えて欲しい。

 

主人公以外に、何も知らず
死んでいったキャラがたくさんいる。

 

 

もちろん、魅上や高田、出目川など
主人公に加担したり悪いことをして死んだキャラもいるが、

 

夜神総一郎

 

レイ・ペンバー

 

宇生田

 

これらのキャラは自分の才能を悪いことに人を殺そうとしたのか?

 

 

いや、してない。

 

主人公の夜神月がキラという真実も知らず
死んでいったキャラもいます。

 

 

 

だから僕は、こう思うんです。

 

デスノートの作者の言いたいことは、

「頭がよくないとそもそも勝負すらできないよ」

ってことなんじゃないかと。

 

 

 

このメッセージが一番表れているのが、
相澤とニアの会話だと思います。

 

相澤も命をかけてキラの捜査をしていたのですが、
同じキラを捕まえるという目的のニア(Lの後継者)
にさえこう言われます。

 

 

 

いかに正義を掲げていたとしても、
頭がよくないというだけで、
味方にとっても邪魔な存在になってしまう。

 

 

こんなことをストレートにいうと
周りの人に大ブーイングをくらうので
普段はそんなこと言わないですが、笑

 

頭のいい人が得をして、
頭の悪い人が損をするというのは
マンガだけじゃなく

僕は現実でもそうと思います。

 

 

賢い人ほど幸せなことが判明

というのも、科学的にもある程度
賢い人が幸せであることが証明されてるからです。

 

インディアナ大学の研究では、

Are smarter people happier?

(賢ければ賢いほど幸せなのか?)

というストレートな研究をしてまして。
(個人的にこういう研究好き)

 

 

この研究のハイライトを紹介すると、

 

研究の概要

結論、頭の良さは生活や仕事の幸福度を上げる。

 

その理由としては

  1. 仕事の難易度が上がりやりがいが生まれる
  2. 収入が上がる

の2点がある。

 

 

まぁ要するに頭いい人の方が、
よりむずかしいことを考えられるので
やりがいや達成感が得られるよ。

そして仕事の給料も上がるので、
当然幸福度があがるよね。

 

ってそんな感じの研究です。

 

 

正直、
「頭がいい方が幸せだよ」
っていっても

「そんなことない!」
「頭が全てじゃない!」

って反発する人の方が多い。

 

でも、やっぱり動かせない事実として
頭がいい方が幸せになるというのは確実にあります。

 

目を背けることができない事実。

 

 

 

だから、

「頭が全てじゃない」

なんて勉強しない言い訳を作るんじゃなくて、

やっぱり「勉強した方が人生得」って事実と
向き合っていくべきなんじゃないかな、と思います。

 

 

 

僕は東大に合格して一応世間では、
「頭いい」とされてますが、
それでもまだまだ足りないと思ってます。

 

だからこそ僕はまだ毎日勉強を続けてるし、
本も読み続けている。

 

 

 

もちろん、デスノートみたいに
いくら頭良くても(Lやキラのように)
ライバルに負けることはあります。

 

でも、「負ける」っていってる時点で
勝負する機会は与えられたってこと。

 

 

デスノートでは、
松田とか弥海砂とかのように、

頭の悪くてことごとく人に騙されたり支配されたり、
勝負の土俵にも立ててないキャラもいます。

 

 

これは
(あまり言いたくはないですが、)
現実でも全く同じ構図です。

 

 

頭いい人は、得をする。

頭の悪い人は、頭のいい人に搾取される。

 

みんな表向きはみんな平等感出してますけど、
結局この事実に向き合って
しっかり勉強した人が勝つんだなと。

 

 

というわけで、今日は

勉強しないやつはそもそも勝負の土俵にも立てない。

という話でした。

 

 

少しでも、あなたが
「勉強しなきゃ…!」
とモチベをあげる話になれば嬉しいです。

 

頭の良さは正義ですよ。

 

ただリアルでこんな話を友達にすると
友達いなくなるので、
心の内だけに秘めておきましょう。

 

追伸、、、

デスノートって改めてすごい漫画だなと思いました。

 

現代の漫画って、鬼滅の刃とか呪術廻戦とか、
「主人公という正義が悪に立ち向かう!」
みたいな漫画が人気です。

 

ほんとに、少年ジャンプのど真ん中ってイメージ。

 

 

でも、デスノートって真逆ですよね。

主人公がそもそも悪なんだから。

で、敵が正義。

 

この構図で爆発的にヒットを生み出すってなかなかできない。

 

 

 

あと、ストーリーが一回読んだだけじゃ
わからないくらい複雑。

 

かの有名な、

も、

みたときに

「え?え?どういう計画だったん?」
って思った人も多いんじゃないかな。笑

(僕も一回目はそうでした。笑)

 

 

主人公が正義じゃないし、
ストーリーも超複雑。

それでもヒットしたのがデスノート。

 

 

ちなみに、「進撃の巨人」の後半も
そんなかんじです。

似た雰囲気なので、
デスノート好きな人はみてみるといいかもです。

 

以上、追伸でした。

 


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