ゲーテ「前進をしない人は、後退をしているのだ。」の本当の意味。

チェンジャック
【記事の執筆者】チェンジャック
"勉強法"をトコトン追求し、最短効率で東京大学に現役合格。TOEIC935点取得。 勉強法を発信したYoutubeチャンネルは登録者1.2万人超え。 ジャックの無料公式メルマガは3000人以上が登録。1ヶ月でTOEIC500から800を達成したり、英語が活かせる仕事に転職したり、ネイティブと不便なくペラペラ話せる人が続出中。 ジャックのInstagramではいろんなところに海外旅行してます。

こんにちは、東大生英語教師のジャックです。

 

今回は、ゲーテの名言である、
「前進をしない人は、後退をしているのだ。」
が僕の心にものすごくしみたエピソードを話そうと思います。

 

 

僕は大学受験のとき、
A判定を余裕で出したことに満足し、
遊びほうけていた時期がありました。

 

みんながガリガリ勉強している中、

高三の夏でも好きなアーティストのライブに行ったり。
友達と毎週カラオケ行ったり。

 

それに優越感を感じていたとも思うのですが、
今となっては「ホント馬鹿だったなー」
とすごく後悔しています。

 

 

なぜなら、その間に周りにどんどん抜かれていったからです。

 

気づいたら、学年の順位も下がっていて、
自分より頭が悪いと思っていたやつが僕をて越えていました。

 

「これはマズイ!!」
と思って遊びをきっぱりやめたのを今も思えています。

 

 

だから、こそ、最近ある言葉がめっちゃ
心に刺さったんですよね。

 

自分は名言とかあまり好きじゃないタイプなんですが、
この言葉だけは、なぜかすごく響いた。

 

 

その言葉が、
「前進しないものは、後退しているのだ」
です。

 

これは誰の言葉かというと、
ドイツの哲学者ゲーテです。

ゲーテ

 

世界史の教科書で聞いたことありますよね。

 

ゲーテが言った言葉、
「前進しないものは、後退しているのだ」。

 

 

僕も、最初から心にささったわけじゃありませんでした。

 

そもそも名言とか好きなタイプじゃ無いし、
哲学者は堅苦しいイメージがあるし、

「ん?なんで?前進しなかったら現状維持じゃないの?」
という興味本位で調べてみただけでした。

 

 

でも、調べれば調べるほど、
とても心に響いてきたんですよね。

 

高校の時の後悔もあいまって、
「あー、ほんとそうだよな。」と
腑に落ちたというか。

 

 

なので、今回は
「前進しないものは後退している」
理由と、例について話していきましょう。

 

あなたが今何かを頑張りたいなら、
この記事は必見です。

 

必ずモチベーションになると思いますよ。

 

ゲーテの言葉の本当の意味

ゲーテの言葉
「前進しないものは後退している」
とはどう言った意味なんでしょうか?

 

 

普通に考えたら、
前進してなくても、その場に留まっていますよね。

 

後ろに下がったりしないはずです。

 

 

でも、もちろんゲーテは物理的に前に向かって歩く、
という話をしているわけではない。

 

 

ここは、
「前進」=「努力」とみて間違いないかと思います。

 

つまり、
「努力しない奴は衰える」
ってな感じでしょうか。

 

本当の意味がだいぶ、見えてきました。

 

 

でも、結局
「なんで努力しないと逆に衰えるのか?」
の理由がわかりません。

 

「努力しなくても、
頭が悪くなったりはしなくない?」

 

なんで何もしないと、
逆に衰えていくのか。

 

ゲーテはいった言葉の真意は、
2つあると僕は思っています。

 

周りが前進している

ゲーテの言葉の一つ目の真意は、

周りが進んでいると、
自分が相対的に下がる。

ということです。

 

 

これ、電車でもよく起きますよね。

 

自分は止まっているのに、
隣の電車が動いていると逆方向に動いているように錯覚する。

 

そういった経験ありません?

 

 

これが、人間自身に対しても言えるのです。

 

人間社会は、結局相対評価。
他人に対して優れているか劣っているかの世界です。

 

結局、自分の能力が変わっていないとしても、
周りが努力している。

 

最終的には、自分の評価がどんどん下がっていく。

 

ゲーテは、これが言いたかったのではないでしょうか。

 

時間がすぎていく

ゲーテの真意の2つ目は、

時間が過ぎていくから後退している

ということです。

 

 

「ん?ちょっと待ってくれよジャック。
相対的に後退することはわかったけど、
時間がすぎるとなんで後退なんだ?」

 

 

これについては、
「時間の本質」
が見えてくると理解できるようになります。

 

 

時間って命そのものなんですよ。

 

365日 × 80年くらい = 自分の命

 

この等式が成り立つと思いませんか?

 

自分の時間を使うってことは、
自分の命を分け与えてるのと同じなんです。

 

 

さながら、アンパンマンが自分を犠牲にして
あんぱんを配るように。

 

でも、これを理解していない人が多すぎると思う。

 

低賃金のバイトで働いてしまったり、
つい人の頼みごとを無料で聞いてしまったり。

 

逆に、
人の時間を平気で奪う人もいます。

 

集中している人に対して話しかけたり、
電話して時間を奪ったりする。

 

 

時間を大切にしない人は、
「前進しない人は、後退している」
という言葉を理解できないんです。

 

なぜなら、
「何もしない」=「命を削っている」
ことが理解できないから。

 

 

でも、逆に時間を命だと思っている人は、
何もしないことを怖がると思います。

 

だった、自分の命そのものですから、

 

 

僕も、最近は何もしないと落ち着きません。

 

「今日一日何したかな?」と考えて、
結果何も出てこないと、
なんとも言えない気分になります。

 

「自分の貴重な1日が消えてしまった…」
っていう気持ち。

 

 

逆にこれがわかっていると、
どうでもいいことに時間を使わなくなります。

 

プラスにならない人間関係。
何も生まない飲み会。
ただの暇つぶしのスマホゲーム。

 

これらをうまく避けて、
自分の時間を有効に使えるようになるんです。

 

言い方を変えると、
自分の命を最大限に活かせるってことです。

 

いますぐ、行動しよう

 

ここまで読んで、
「自分にも当てはまっているかもしれない」
とドキッとしましたか?

 

 

もし少しでも感じるとことがあるなら、
すぐに行動するといいと思います。

 

人生は長いようで、
何も考えずにいるとすぐ過ぎ去る。

 

でも、本気に何かに取り組むには、
十分すぎる時間だと思います。

 

 

行動した方が、結局安心感はあるんですよね。

 

今日はこのくらいやったぞ!
と言える生活をした方が、
結局は心が豊かになります。

 

 

これは、僕が学生だった時に
いやになるほど感じてました。

 

遊びほうけていた時、
確かにその場は楽しいですが、
なんか心にウソをついてるような感覚があったんですよね。

 

現実から逃げてる感があったというか。

 

友達のわかれた後に、
「今日一日、何してたんだろ…」
と寂しさがつのることもありました。

 

 

でも、今では毎日何かしらの目標を持つようにしてます。

 

もちろんうまくいかない日もあるけど、
夜になると、
「今日は僕頑張った!」
と思える日もあるんです。

 

それってすごく心が満たされるんですよね。

 

昔の僕より、
毎日が断然楽しくなりました。

 

まとめ

今回の話をまとめると、

  • 前進しないものは、後退している
  • それは、周りが前進しているから。
  • それは、時間を無駄にしているから
  • 前進した方が、結局楽しい

 

 

この記事の中で、少しでも心に響くものがあれば幸いです。

 

一緒に頑張っていきましょう。

 

では!

 


単語帳を使わず次々と英単語を覚える方法を特別公開

超普通で英語が嫌いな学生が、東京大学に合格し、TOEICも935点取得。
その後英語教師にまで上りつめた、人生を変える英語の勉強法。

そんな単語帳を使わない、効率に特化した単語暗記法を期間限定で公式メルマガ内で公開します。

◆ 英語に触れるだけで自動的に単語を覚えてしまう学習法とは?
◆ 脳科学にもとづいた、あるひと工夫で単語の定着が2倍になるテクニックとは?
◆ 1単語を覚える労力で10単語を覚える方法とは?

単語帳なし、ストレスなし。どんどん英単語が頭に入る暗記法を全て伝授します。

チェンジャック
【記事の執筆者】チェンジャック
"勉強法"をトコトン追求し、最短効率で東京大学に現役合格。TOEIC935点取得。 勉強法を発信したYoutubeチャンネルは登録者1.2万人超え。 ジャックの無料公式メルマガは3000人以上が登録。1ヶ月でTOEIC500から800を達成したり、英語が活かせる仕事に転職したり、ネイティブと不便なくペラペラ話せる人が続出中。 ジャックのInstagramではいろんなところに海外旅行してます。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA