こんにちは、ジャックです。
僕は普段アニメを全く見ないのですが、
最近、非常にためになるアニメと出会いまして。
複数の知り合いから「これほどいい作品はない」と勧められ、
普段アニメをみないどころか、
テレビさえいやがるこのジャックが
重い腰をあげて見てみたところ、
腰がそのまま下がらなかったのですが
そのアニメは面白いだけじゃなくて
僕たちに教訓を与えてくれるアニメだと思ったので
この記事を書いているわけです。
そのアニメこそが、
鬼滅の刃です。
鬼滅の刃とは?
鬼滅の刃とは、一言でいうと、
最初は一般人だった炭治郎という主人公が、鬼に家族を食われ妹も鬼にされてしまったため、鬼に復讐するために自ら鬼を退治する「鬼殺隊」のメンバーとなるべく特訓するストーリーと、見事鬼殺隊のメンバーになってから様々な鬼と出会い、退治していきながら、妹を人間に戻すために奮闘するダークファンタジーアニメ(原作は漫画)。
となります。
全然一言じゃないやん、と言うヤボなツッコミは
もうすでに自分自身の中で完了済みなのでご遠慮ください。
で、なぜこのアニメを取り上げたかと言うと、
ーーもちろん面白かったというのもありますがーー
それよりも
成長するための教科書
だったからです。
このアニメには、
僕ら自身が成長するためのヒントが
大量に含まれていると僕は思いました。
ストーリーの主人公である炭治郎↓ですが、
この炭治郎は、初めはただの人間というか
普通の優しいお兄ちゃんだったのですが、
ある事件をきっかけに
メキメキと力をつけていきます。
この力をつけていく過程が、
現実での勉強法のエッセンスを丸ごと詰め込んだかのような、
まさに
成長する方法の集大成
なのです。
今回は、鬼滅の刃のストーリーのともに、
成長するための3つの必須要素
を考えていこうと思います。
その3つの要素とは、こちらです。
①強力なモチベーション
②優秀なメンター
③血がにじむほどの努力
アニメを見た人でも、
アニメを見ていない人でも、
どちらも楽しめるように書いたので
ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
成長の必須条件①:強力なモチベーション
結論から申し上げると、
第1話の冒頭から、炭治郎は家族を鬼に殺されてしまうんですね。
普通のストーリーだったら、
「初めは平和な世界で、そこで事件が起きて・・・」
っていう流れなのですが、
鬼滅の刃は最初からもう事件のまっただ中です。
というか、事件直後のシーンからアニメが始まります。
そんな1話の内容を簡潔にまとめると、
- 家族が鬼に殺される
- 妹が鬼になってしまう
衝撃的なストーリーの幕開けなわけです。
この事件がのちのストーリーにどう影響するかというと、
主人公の強烈なモチベーションになるわけですよ。
この後のストーリーで、炭治郎はいつ死んでもおかしくないほど危険な「鬼退治」をしていくのですが、そこには強力なモチベーションが必要です。
何もモチベーションがないのに、危険な仕事をやりませんよね?
大金がもらえるとか、
スキルが身につくとか、
誰かを助けるとか、
モチベーションがないと何も始めらない。
自分に何一つメリットがなく、
対価が何もなかったら、
一時間のレジ打ちだって誰もしないでしょうね。
もし、
「無給なのに淡々とレジ打ちする」
主人公だったら、誰もアニメ見ないですよね?
2チャンなんかで、
「あのアニメの主人公、意味わからんwww」
「ボランティアでレジ打ちってwww」
「なぜかレジ打ちやけにこなれてるしwww」
と叩かれまくって、
アニメが打ち切りになるのがオチです。
でも、「強力なモチベーション」があるからこそ、
人はめんどくさいこともやるようになるし、
それがアニメなら感情移入できる。
モチベーションは人間が行動するための本質だと思ってます。
だから、何かを達成するためには、
強力なモチベーションが必須になる。
「ボランティアでレジ打ち」なんて誰もしないのと同じで、
「モチベーションがないのに勉強」なんてできるわけがない。
英語の勉強一つとっても、
モチベーションは何かしら必要です。
というか、上達したいならそこには
最低一つのモチベーションはあるはずです。
「あの学校に入りたい!」
「あの会社に入りたい!」
「世界をもっと知りたい!」
「自由に旅行したい!」
「海外に住みたい!」
「自信がない自分はやだ。自信つけたい!」
「カッコいい自分に生まれ変わりたい!」
「モテたい!」
・・・
もし、一つもモチベーションがないとしたら、
それはやらなくていいことです。
だから、勉強を始める前に、
まずは自分のモチベーションを決めてください。
1個か、多くても2個くらいでいいです。
秘密のノートに書いたりして、
常に意識してみてください。
ちなみに、
成功者はみんな自分の目標をノートに書いてたりしてます。
成長の必須条件②:優秀なメンター
理想像となる人物、と言いかえてもいいです。
炭治郎は家族を殺されて鬼退治を決意するのですが、
最初はどうやればいいか何もわかりません。
実際、炭治郎は鬼と出会うのですが、
超しょぼい鬼であるにもかからわず、負けそうになります。
炭治郎:「やばい・・・」
なんでピンチになってしまったのか?
それは、鬼をどう退治すればいいかわからなかったからです。
攻略法をそもそも知らなかったのです。
ちなみに作品中では、一般人がいくら斧で攻撃したところで鬼は死なず、
- 特別な剣で首を切る
- 日光に当てる
をのどちらかをしないと、鬼は死にません。
炭治郎ははじめ、これを知らずに鬼に立ち向かっていたんです。
それでは鬼を倒せるはずもない。
そこで現れるのが、優秀なメンターの存在。
つまり、その道ですでに成功した人の存在です。
炭治郎のメンターになったのがこの人。↓
名前は、鱗滝(うろこだき)さん。
なぜか常に天狗のお面をつけている変わった人ですが、
この人は昔「鬼狩りのエキスパート」だった人です。
つまり、鬼狩りの全てを知っている。
この人の存在があったからこそ、
主人公の炭治郎は圧倒的に成長できた。
もし、鬼を倒したことがない人が
100人協力したとしても鬼は倒せません。
倒し方がそもそも分からないからです。
手探りになってしまうからです。
これだと、時間と労力の無駄。
たった一人でも、すでにその道で成功した人がいれば、
たとえ初心者でもグンと成長できるわけです。
これは勉強も同じ。
勉強ができない人同士で相談しても、
勉強ができるようになる方法が生まれたりはしない。
それよりは、すでに勉強ができる人にならった方が何倍も速く成長できる。
スポーツなら、すでにそのスポーツがうまい人にならったり。
仕事なら、すでに仕事がこなせる人にならったり。
英語なら、すでに英語ができる人にならったり。
この姿勢こそが成長のカギとなるものであり、
「鬼滅の刃」が僕たちに与えてくれる大事な教訓なのです。
まずは、自分の目標となる人を見つけるといいでしょう。
別に知り合いでなくてもいいし、話す機会がなくてもいい。ネット上で見つけた人でもいい。
ただ、「メンターの存在」が大切なのです。
その人が発するメッセージ、思考、勉強法、練習法、
その人が進んだ道をもう一度自分が通るつもりで、全て吸収してみてください。
自分の個性を出すのは、ある程度成功が見えてからでいいです。
初心者の状態から我流でやると、
「鬼を倒したことがない人が100人協力しても鬼は倒せない」
のと同じ結果になってしまいますから。
まずはメンターに徹底的にならって、
実際に鬼を倒してみるところからですよ。
成長の必須条件③:短期間で血がにじむほどの努力
炭治郎は巨大な鬼も倒せるほど強くなるわけですが、
なにも突然強くなったわけじゃありません。
その裏にはものすごい量の努力があるのです。
炭治郎は、
メンターである鱗滝さんのもと、
血がにじむほどの努力をしてました。
ていうか、血がにじむどころか
普通に出血してました。
なんのためにこの努力をしてたかというと、
炭治郎が鱗滝さんに言われた目標があったからです。
その目標とは、岩を刀で真っ二つにすることです。
その岩が、こちら。
いや、でかすぎでしょ。
というか、
そもそも刀の長さ越えてない?
と思うのですが、
努力をすれば不可能が可能になるものでして、
炭治郎はこの岩が切れるほど強くなるまで、
毎日山の頂上から走って下る練習をさせられてました。
山の頂上は空気も薄い。
息が苦しいし、走るのも辛い。
しかも、それだけではありません。
山のいたるところにワナが仕掛けられています。
丸太が飛んできたり、
落とし穴があったり、
時には刃物も降ってきます。
そんな危険や山を下ると、
ふもとに着いた時にはこんな状態になっています。
これを毎日続けて、
炭治郎が強くなっていくというストーリーなのですが、
これって現実も同じだと思いませんか?
プロのスポーツ選手に聞くと
小さい頃から他のことを捨ててまで
その競技に打ち込んできた人がほとんどですし、
ノーベル賞をもらっているような天才は、
小さい頃から勉強に打ち込み、
大きくなっても研究に没頭して、
やっと偉業を達成しているのです。
成功に不思議な成功などない。
何もせずスポーツがずば抜けてる人はいないし、
何もせず頭のいい人はいない。
必ず、ウラには血がにじむほどの努力があるんですよ。
それ以外のことを捨てるという覚悟。
やりたいことに時間を捧げる覚悟。
僕たち一般人はそこまでやる必要はないかもしれませんが、
「勉強が出来るようになりたい」とか、
「仕事が出来るようになりたい」とか、
「英語が出来るようになりたい」とか、
何かを達成したいと願うなら、
少なくとも相応の努力が必要です。
他のことを犠牲にして、
時間を費やす必要があります。
厳しい練習をして、
他の誘惑をたちきりながら、
頑張って、
頑張って、
やっと見えてくるのが成功という景色。
いくらうまい勉強法があったとしても、
いくら優秀なメンターがいたとしても、
努力をしなければ何も達成できない。
当たり前の事実ですが、
ろくな努力もせずに
「何で結果が出ないんだ!」
と嘆いている人を見ます。
いや、ただ努力足りないだけだよ、と。
スポーツできるようになりたいのに、
勉強できるようになりたいのに、
英語できるようになりたいのに、
他のことも平気で今まで通りやっている。
スマホゲームも続けてるし、
Youtubeも見るし、
漫画も読むし、
友達とも遊ぶ。
そんなんじゃダメだよ、と。
そんなことしてる時点で、
それは努力が足りないってことだよ、と。
アニメ「鬼滅の刃」はそんなメッセージを
僕たちに与えてくれているのだと思います。
まとめ
まず、こちらの動画で、鬼滅の刃のストーリーと共に
今回の話を話しました。
文字でみるよりより面白くわかりやすくなっているので、
復習として、ぜひご覧ください。
(あの「三郎じいさん」も出てきます笑)
さて、今回はアニメ「鬼滅の刃」から得られる教訓をまとめてみました。
こんな視点で作品をみている人は
他にいないのではないでしょうか。
新しい視点に気づけたと思います。
怖い先生から教訓を言われるより、
アニメから学んだ方が何倍も身にしみますよね。
僕も高校生の時に、
厳しくてスキンヘッドの先生に
成績が悪いことを言われたことがあります。
その時、先生はこう言っていました。
「努力が足りないんだよ、努力が!!」
教訓自体は確かに正しいのですが、
頭ごなしに言われても全く心にはしみませんでした。
でも、やっぱりアニメから得た教訓は、
不思議としみるものがありますね。
それが架空のストーリーであったとしても、
作っているのは人間だし、
そこに感情移入しているのも人間だし、
何より主人公が身をもって僕らに示してくれます。
直接先生に言われるとムッとしますが、
アニメを通して間接的に言われると、
そこにある人間味のある主人公、
手助けしてくれる他の登場人物、
心を打つ見事なストーリー・・・。
全てがうまく作用して、
何倍もすんなり心に入ってくるのです。
復習すると、
1. 強いモチベーション
2. 優秀なメンター
3. 血がにじむほどの努力
具体的に現実に置きかえると、
まずは、自分のモチベーションを整理して、
次に、すでに成功している人を見つけ、
最後に、その人の背中をみながらひたすら努力する。
これで必ず圧倒的に成長し、成功することができます。
僕の公式LINEの読者さんを見ていても
このステップで結果で結果を出した人はたくさんいます。
僕も、「鬼滅の刃」で得た教訓を活かして、
今後ももっと活躍できるように頑張っていきたいと思います。
今回の記事が面白いと思った方は、
ぜひ僕が発信している理念もみてくれると嬉しいです。
P. S.
今回は鬼滅の刃を題材にして「急激に成功させる人の特徴」を話してきました。
しかし、ちょっと実現するのが簡単ではないものもあると思います。
炭治郎のようなモチベーションなんてそうそう得られないし、
メンターはそう簡単に見つかるものでもありません。
そこで、
「明日からでも勉強や仕事で成長したい!」
と言う方のために、僕は
明日からでも実践できる最速で
効率よく成果を出す人の特徴
の動画を公開しました!
僕自身が東大受験を通して得たテクニックを盛り込んでます。
もし、あなたがいま何かの勉強に取り組んでいたり、仕事を頑張っているなら、必見です。
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