インプットとアウトプットの比率、正解は◯:◯です。

こんにちは、ジャックです。

 

今日は、

インプットとアウトプットの正しい比率

について話していきたいと思います。

 

 

結論から言うと、

インプットの2倍以上アウトプットするのが
一番脳への定着がいい

と科学的に証明されています。

 

つまり実際の比率としては、

インプット3:アウトプット7

です。

 

なぜか?

 

今日はここについて詳しくみていきます。

 

 

インプットとアウトプットの比率を意識すれば、
同じ勉強時間でも、人の何倍も早く結果が出るようになりますね。

 

インプットのアウトプットの正しい比率

あなたは普段何かを学ぶとき、
インプットとアウトプットの比率はどのくらいでしょうか?

 

インプットとは、
・本を読む
・動画をみる
・この記事を読む
・教材で勉強する
・成功者の話を聞く

などなど。

 

アウトプットとは、
・本の内容を自分でまとめる
・動画の内容をまとめて、コメント欄に投げてみる
・この記事の感想をコメントとして書いてみる
・問題をとく
・学んだ内容を友達にしゃべってみる

などなど。

 

 

その上で、あなたの勉強のうち、インプットとアウトプットの比率を考えてみてください。

 

 

・・・

 

 

たぶん、インプットの方が多かったのではないでしょうか。

 

世の中のほとんどの人はインプットに偏っていますが、
実は成功するためにはそれではいけないことがわかっています。

 

 

インプットとアウトプットの黄金比の研究

平均的な人の
インプット:アウトプットの比率は
7:3だと言われています。

 

2時間勉強したとしたら、
インプットが84分、アウトプットが36分。

 

これが、平均です。

 

 

 

でも、本当にこれが最善なのでしょうか?

 

実は、科学的に証明されているのですが、
まったく「最善ではありません」。

 

コロンビア大学の研究では、
実際に100人のこどもを集めました。

 

その子供たちに、あるテストをとかせるんです。

 

そのテストは、著名人たちのプロフィールが書かれた本をおぼえるテストです。

 

 

でも、とかせる前に、
子供たちを複数のグループに分けました。

 

そして、9分の時間を与えて、本の内容を覚えさせました。

 

 

で、ここがミソなんですが、
グループによってインプットの時間とアウトプットの時間の比を変えたんですよ。

 

あるグループは9分間ずっと本をよんで覚える。

あるグループは4分よんで、5分は紙に書いてみる。

あるグループは1分よんで、8分は紙に書いてみる。

というように。

 

 

すると、どのグループが一番よかったか。

 

それが、

 

インプット:アウトプットに「3:7」の時間配分をしたグループだったんです。

 

そう、「3:7」が最善の勉強法であることが科学的に証明されたんです。

 

 

でも、僕らの平均は「7:3」ですよね。

ここから、どういうことがいえるか。

 

 

そう、僕らは意識的にアウトプットを増やす必要があります。

 

 

例えば、英語のテキストを学ぶとします。

そのときに、いい表現を聞いて、
「ふ〜ん、そんな言い方もあるんだ」
とだけ納得していては、なんの効果もありません。

 

インプット:アウトプットが
10:0だからです。

これでは、到底習得できません。

 

 

では、これを「3:7」にするためにはどうすればいいか?

 

いい英語のいい周りを聞いたとしたら、
それを聞くだけではなく自分で口に出してみましょう。

 

このときのポイントは、インプットしたらすぐアウトプットすることです。

 

これは別に勉強だけじゃないです。

仕事でも、受験でも、スポーツでも、なんでも同じ。

 

インプットよりアウトプットに時間をかけることで、
たとえ同じ時間でも最大限に頭に定着させられるようになります。

 

逆にいえば、それだけです。

 

たとえ同じ時間でも、インプットばかりしている普通の人よりも、抜群に成長が早くなりますので。

 

みんなが「7;3」でやっているところをあなたは「3:7」でやって、周りをごぼう抜きにしてしまいましょう。

 

それでは!

 

 


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