東大生が、一日を26時間にする方法をガチで考えてみた。

こんにちは、ジャックです。

 

今回は、
人間に与えられた時間は平等じゃない
って話をしていきます。

 

実は、時間って平等に与えられてるようで、
全然そうじゃないんですね。

 

じゃあ、
どうしたら人より長い時間を手に入れるか?

 

 

東大生がガチで考えた経緯と結果をお伝えします。

 

与えられた時間は皆平等、はウソ

世の中にはこういう人がいます。

 

「みんな同じように24時間与えられているんだから、
成功しないのは努力が足りないってことだ!」

 

厳しい指導塾や、部活とかで
聞こえてきそうですね。

 

でも、今回の結論から行ってしまうと、
この発言は正解とは言えないのです。

 

 

皆に与えられる時間は平等ではありません。

 

 

理由を見ていきましょう。

 

例えば、貧乏な家庭に生まれた子と
裕福な過程に生まれた子。

 

貧乏な家庭の子は生活が苦しいので、
働く必要があります。

 

働かないと生きていけないので、
これは絶対条件です。

 

 

対して、裕福な家庭に生まれた子。

 

裕福な子は、もともとお金があるので、
必ずしも働く必要はありません。

 

その代わり、その分の時間を自分の
好きなことに使えます。

 

遊んでもいいし、
勉強してもいいし、
運動してもいいんです。

 

 

では、貧乏な子供と裕福な子供が
同じ大学に入りたい、となった時を考えましょう。

 

 

貧乏な子は、働きながら勉強をしないといけません。
働かないと、明日の飯があるのかもわかりませんから。

 

もちろん、その分この子の使える時間は減ります。

 

しかし、裕福な子はやろうと思えば一日中
勉強に割り当てることだってできます。

 

この状況で、大学受験に裕福な子だけ受かった場合、

「与えられている時間は平等だ!
落ちたのは努力が足りないからだ!」

ということができますか?

 

できない、ということがわかると思います。

 

 

今のは極端な例です。

 

これをより身近に、みなさんの生活に当てはめてみましょう。

 

 

例えば、ショートスリーパーやロングスリーパーと呼ばれる人がいます。

 

 

睡眠が短くても済む人と、長く寝ないとダメな人です。

 

これらは体質なので、基本的には人によって決まっています。

 

もちろん、ショートスリーパーの方が
自由時間が長く確保できます。

 

これも、時間が平等ではない一つの例ですね。

 

 

会社や学校が遠くて、通勤通学時間がかかる、
というのも平等ではない例だし、

 

一日一時間ゲームをするのがくせになってしまっている人も、
他人より時間が一時間少なくなっている、

とも言えるかもしれないんです。

 

人より使える時間を増やすには

 

そこで、考えていただきたいのは、
「いかに自分に割り当てられた時間を伸ばすか」
ってことです。

 

もちろん、与えられた時間のなかで
いかに効率的にやるかも大事ですが、
世の中はそちらに偏りすぎていると思ってます。

 

そもそも使える時間を増やす
という発想もとても大事です。

 

 

24時間の中で、自分が自由に使えない時間、つまり
“死んでいる時間” は実は僕たちの生活に多くまぎれています。

 

代表的なのは睡眠時間です。

 

寝ている間は本当に何もできない。

 

でも、睡眠を短くすることはできます。

 

枕を変えて、楽な姿勢で寝ると、
睡眠の質が上がって寝る時間が短くなるらしいです。

 

実は、僕は “ロングスリーパー × 睡眠障害気味” で、
睡眠に関してかなりの不利益を被っています。

 

でも、枕を導入したり、
寝る前に興奮してしまうものに触れないことで、
最近は随分よくなってきました。

 

睡眠以外にも、”死んでいる時間” はありますよ。

 

お風呂やトイレ、歯磨きの時間は誰もが
拘束を余儀なくされます。

 

程度の差はあれ通勤通学時間もそうです。

 

24時間から、
これらの “死んでいる時間” を引いた時間が
あなたの使える時間になるわけです。

 

よって、自分の使える時間を増やすためには、
“死んでいる時間” を活用するしかありません。

 

つまり、

“死んでいる時間” を “活きている時間” にする

のです。

 

使えなかった時間を活かした例

例えば、朝の満員電車。

朝サラリーマンたちがぎゅうぎゅうになった電車
に乗らないといけない人は多いでしょう。

 

僕も中高6年間満員電車で通学していたので、
その辛さが嫌なほどわかります。

 

満員電車では体が動かせないので、
本とかも読めないし、
スマホをいじるのもままならない。

 

いわゆる “死んでいる時間” ですね。

 

周りをみても、
つり革につかまりながら
ぼーっと過ごしている人が多いです。

 

 

でも、僕はこれを
“活きている” 時間に変えました。

 

耳からインプットするんです。

 

本やスマホは出せないから、
何かを見ることはできない。

 

でも、満員電車に乗る前に
耳にイヤホンを付け、何かを流しておけば、
満員電車の時間が、”活きている時間” に早変わりします。

 

英語を流すなら、リスニングの時間になるし、
ニュースを流すなら、社会勉強の時間になる、
といった具合です。

 

しかも最近はワイヤレスイヤホンが普及してますから、
線が他の人に絡まることもありません。

 

“死んでいる時間” が “活きた” のです。

 

お風呂サンドイッチ法

 

ほかにも、死んだ時間を生かそうと思って、

僕は最近、
めちゃくちゃ良い英単語の暗記法
を編み出しました。

 

その名もズバリ、
「お風呂サンドイッチ法」。

 

 

今日は単語を十個覚えるぞ!と決めたとします。

 

そして、お風呂に入る前に、
“significant, medical, identity, …”
などと英単語の意味を覚えます。

 

全部覚えた!と思ったらすぐにお風呂場に
ダッシュするんです。笑

 

そして、シャワー浴びます。

 

次に、体とか洗って、湯船浸かったりして、
出てきたら髪を乾かしたりします。

 

で、覚えた単語を繰り返したりして
その間に忘れないようにするんです。

 

お風呂から上がったら、
覚えた単語をもう一度見て
ちゃんと覚えているかをチェックします。

 

つまり、お風呂を単語の暗記でサンドイッチするってことです。

 

短絡的なネーミング。笑

 

でもこれ、脳科学的な根拠に基づいた、
とても効率のいいものなんです。

 

お風呂に入っている時間は、
せいぜい30分から1時間。

「そんな早く忘れないよ、
何日間かくらいは覚えてるわ」
という方いるかもしれません。

 

例えば、みなさん単語を10個覚えたら、
次の日には何個覚えていますか。

 

 

実は、だいたいみんな3-4個しか覚えてません。
6-7個は忘れちゃいます。

 

「自分はもっと覚えているぞ!!」
と思う方もいるかもしれませんが、

 

実は1日で記憶が1/3の量になるのは、
研究で経験的にわかっている数字なのです。

 

 

この研究をした人をエビングハウスといい、
エビングハウスの忘却曲線というのはかなり有名です。

エビングハウスの忘却曲線

これを見ると、
覚えてから20分たつと
4割以上忘れることがわかります。

 

つまり、お風呂入って髪乾かして、
30分くらい経った後にはもう半分くらいしか
覚えてないんです。

 

忘れた頃に復習できるから、
「お風呂サンドイッチ法」
は理にかなっているわけです。

 

なので僕は何かを覚えたいときは
これをやるようにしてます。

 

覚えるのは、
英単語でも歴史でもなんでもよいです。

 

これで、お風呂入ってる時間も無駄にしなくてすみます。

 

 

 

ってかんじで、
普段から自分の “死んでいる時間” をみつける
ことが大事です。

探したら意外と多いはずです。

 

 

あなたも今日から一日自分の生活を見直して、
“死んでいる時間”を見つけるといいと思います。

 

認識ができたら、
今度はその中で活かせるものはないかを考えます。

 

あったら、次の日からそれを実践します。

 

 

すると、人より使える時間が増えます。

 

何をするにしてもまずスタートラインから
有利に立てるわけです。

 

僕は、

  1. 1日の中で、”死んでいる” 時間を見つける
  2. そのうち、活かせる時間はないかを探す

ことで、1日にできることの幅がかなり広がりました。

 

まずは、電車やバスの中、歩いている間など、
移動時間から考えるとやりやすいかもしれないですね。

 

それができたら、他の時間もないかな、
と見つけてみる流れです。

 

 


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