【生産性UP】アイビー・リー・メソッドを使って一日を40時間にする方法

こんにちは、ジャックです。

 

昔の僕は、夕方になると毎日のようにこう思ってたんですね。

 

「あれ?今日って結局何したっけ?」

 

もう夕方なのに、今日一日これといったことをしてない。

 

明らかに自分がやったことを全て足しても
起きてからたった時間よりずっと短いんですね。

 

 

例えば、
8:00に起きて、今17:00。

9時間たっているはずなのに、
自分がやったことを全て足しても
4時間くらいにしかならない。

 

 

(おかしいなぁ…)

 

そう思いつつ、夕方から頑張ろうとするものの、
脳が疲れていてたいして効率が上がらず。

 

(まぁ、今日はいいか。明日頑張ろ)

と思って寝る…。

 

 

昔の僕は、このような毎日を繰り返していました。

 

僕がダメ人間なのかと思ってました。

 

 

でも、実はそうじゃなかった。

 

それが、脳科学的に判明したんです。

 

これは、自分の脳がダメということではなく、
ただ習慣の問題だったんですね。

 

そして、「夕方まで何もやってない現象」を
防ぐことができる、習慣も存在したんです。

 

それが、今回紹介するメソッド。

 

 

これは、僕だけの話じゃないと思います。

 

多くの人が、同じ経験をしたことがあると思うので、

今回は「一日が必ず充実する習慣」をご紹介しようと思います。

 

アイビーリーメソッドとは

その救世主となる週間こそが、

 

アイビー・リー・メソッド

 

です。

 

アイビーリーメソッドをざっくり説明するために
Wikipediaを引用すると、

アイビー・リー・メソッド

アイビー・リー・メソッドとは、有名なライフハックの1つである。その内容としては、「前日の内に翌日達成したい事項を6個書き出し、重要度順に並び替える。そしてそれらのタスクを順番に一つずつ取り組んでいく」というものである。(一部改変)

 

 

その名の通りアイビー・リーさんが考えたもので、

 

ざっくり言えば

 

アイビー・リー
始める前にやることを決めましょうね

 

ってことです。

 

これによってまじで

1日でできることが3倍になります。

 

冗談に抜きで、
もともとの自分が分身して3人働いたくらいの生産性になります。

 

 

本当に、すごいメソッドなんですよ。

 

 

それは、アイビーリーメソッドができた時の逸話を知ればわかります。

 

そもそもアイビー・リーさん自体がすごい人で、
広告のスペシャリストでした。

 

パブリック・リレーションズの創始者と言われています。

 

パブリック・リレーションズ・・・?

 

 

そう、PRです。

 

今の会社はPR活動をするのが当たり前になっていますが、
PRのもと作った人が、このアイビー・リーなのです。

 

アイビー・リーは経営の巨匠として尊敬されていて、
数々の会社にコンサルティングしていました。

 

 

そして、その会社の中の一つに、
「ベツレヘム・スチール」という会社があったんですね。

 

当時、アメリカで最大の鉄鋼会社でした。

 

そんなベツレヘム・スチールの社長が、
「チャールズ・シュワブ」。

 

シュワブは、自分会社の生産性が落ちていることを気にかけていました。

 

様々な手段で解決しようとするも、
どれもうまくいかない。

 

効率は一向に上がらない。

 

どうしたものか。

 

 

そんな時に頼ったのが、
経営のスペシャリストであるアイビー・リーです。

 

そして、アイビー・リーはシュワブにこう伝えました。

 

「今から簡単なメソッドをお教えします。
報酬は、成果が出てから思った額を払ってくだされば結構です。」

 

 

その時に教えたのが、

何を隠そう、
今回紹介する

アイビー・リー・メソッド

なんです。

 

 

シュワブはそれを聞いて、
すぐさま自社に導入しました。

 

 

すると、たちまち会社の効率は上がり、

3ヶ月後には見間違えるほどの生産性を誇っていたんです。

 

 

シュワブは、これには驚いた、と。

 

そして、約束のコンサル料として、

なんと

25,000ドル(現在でおよそ4400万円)

をアイビー・リーに払ったんです。

 

 

メソッドを教えただけですよ?

コンサルの時間は30分もなかったと思います。

 

その報酬として、
家一軒が余裕で建つほどの報酬を手にしたんです。

 

 

つまり、このアイビー・リー・メソッドには
4400万円の価値があることになります。

 

 

では早速、
このアイビーリーメソッドの具体的に取り入れ方と、
なぜ生産性が上がるかを脳科学的に解説していきましょう。

 

1日の生産性をあげたいと思う方は、
必見です。

 

アイビーリーメソッド実践の仕方

アイビーリーメソッドをより具体的に説明していきますね。

手順はこうです。

アイビーリーメソッド
  1. 前日に、翌日でやりたいことを6個書いておく
  2. 6個を優先度順に並べる
  3. 次の日、上から順番にやっていく

 

これだけです。

 

そして、注意点として、

 

今やっていること以外は気にしない。

 

 

これがメソッドの極意であり、
大事である理由は記事の後半で明らかになります。

 

 

さらに、もし終わらなくても気にする必要はありません。

 

また明日に取り組めばいいんですから。

 

僕のアイビー・リーの一例

例として、
この記事を書いている日の僕のアイビー・リーをお見せしましょう。

  1. ブログの記事を1つ書く
  2. 読みかけの本を読み終わる
  3. 美容室に行く
  4. YouTube動画を一本撮る
  5. 論文に必要なデモを作る
  6. 洋書を一章分読む

 

だいたいこのくらいできれば1日は満足です。

 

大半の日は全て終わりますが、
終わらない日もあります。

 

でも、そんな時は気にせず寝ています。

 

精一杯頑張ったのですから、
また明日に回せばいいのです。

 

メソッドの脳科学的根拠

では、なぜこの単純なメソッドが
アメリカ最大の鉄鋼会社を変えるほどのパワーを持っているんでしょうか。

 

実は、理由が脳科学的に説明できるんです。

 

そのキーワードとは、

「決定疲れ」。

 

 

決定疲れの意味をWikipediaにうかがいますと、

決定疲れ

決断疲れ(判断疲れ、決定疲れ)とは、意思決定を長時間繰り返した後に個人の決定の質が低下する現象を指す。 現在では不合理な意思決定の原因の1つとして理解されている。 職務中の裁判官を例に取ると、午後には日中早いうちに比べて好意的な判決が少なくなることが明らかになっている。 決断疲れは消費者に本来必要でないモノを購入させるなどの粗末な選択をさせることにもつながる。

 

ジャック
さすがWikipedia!

 

つまり、

人は考えることが脳を疲れさせると思っている人が多いですが、

実際にはそれだけではなく

 

決断するだけで脳が疲れるんです。

 

 

今日は何をしようかな。

今日はどの服にしようかな。

今日のご飯は何にしようかな。

 

これを考えるだけで、
脳は確実に疲れていきます。

 

 

だから、脳をフルパワーで活動させ、
1日の生産性を圧倒的に増やすには、

 

「決断回数を減らす」

 

ことが大事。

 

 

例えば、

Appleの創業者であるスティーブジョブス
歴代のプレゼンでほとんど同じ服を着ています。

 


calligraphy-expo.com

 

これは、服を一種類しか持っていないのではなく、

大切なプレゼン時の脳のコンディションを整えるために
「服を選ぶ」という決断を避けていたんですね。

 

「プレゼンの時はコレ!」と決めていたんです。

 

 

そして、今回のアイビー・リー・メソッドも、

「何をしようかなぁ」

という決断を避けるために行います。

 

 

席についてから、
「何をしようかなぁ」
と考えていてはダメです。

 

実際に取りかかる時には、
もう脳が疲れてしまっています。

 

やることが終わるたびに
「次は何をやろう?」
と考えるのは最悪です。

 

 

だから、前日のうちにやることを決めておきましょう、

 

そうすれば、脳のコンディションがMAXの状態でやるべきことに取り組めますから。

 

脳の力を100%目の前のことに注げるんです。

 

明日から実践しよう!

生産性が3倍になる
「アイビー・リー・メソッド」。

 

やり方をもう一度まとめると、

アイビーリーメソッド
  1. 前日に、翌日でやりたいことを6個書いておく
  2. 6個を優先度順に並べる
  3. 次の日、上から順番にやっていく

 

 

これなら、明日から実践できますよね?

 

コレだけで生産性が上がるなら、
やらない手はないと僕は思います。

 

 

今日の寝る前に、明日やるべきことを6つ書いておきましょう。

 

スケジュール帳でもいいし、
パソコンのメモ帳でもOKです。

 

そして、優先度順に並べましょう。

 

 

すると、明日は
「書かれたことを上から順にこなすだけ」
の状態になります。

 

今まで「何やろうかな」に使っていた脳の力を
やるべきことに全部使えるようになるんです。

 

では、明日からフルパワーで
勉強お仕事頑張ってください!

 


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