こんにちは、ジャックです。
今回は、
集中力を保つ方法
について話していきます。
僕は学生の頃、
東大を目指すと決心してから、
一日平均10時間は勉強してました。
でも、僕が生まれつきそんな集中できる人間だったか?
というと、全然そうじゃないです。
もともとは、英語の勉強をしても、
長文を15分も読んだら飽きてしまうような人間でした。
15分で嫌になってすぐ他の科目をやるも、
これまた15分くらいで飽きてしまって、
結局するゲームを再開してしまうような生活。
中学生ぐらいのときかな。
当然、成績も悲惨なことになっていました。
でも、そこから僕はこのままだとヤバいと思って、
いろいろ集中できる方法を調べたんです。
そしたら、一日10時間も集中して
勉強できるようになりました。
そこから、成績は右肩上がりになって、
東大にも余裕で合格することができました。
なので今回は、僕がどのようにして
集中できるようになったのかを解説していきます。
集中力は才能なんかじゃ全然なくて、
テクニックです。
知ってるかどうか。
それでは結論から。
僕は以下の5つを実践して集中しています。
- 朝やるべきことを決めておく
- 自分にごほうびを用意する
- 疲れてきたら我慢せず場所を移動
- 静かなカフェでやる
- 毎日繰り返して習慣にする
一つ一つ見ていきましょう。
1. 朝やるべきことを決めておく
一つ目のコツは、
ことです。
僕は、一日の作業を始めるときに、
3分くらい使ってその日やるべきことを整理しています。
これは、高校生の時から今に至るまで、
ずっと続けていることでもあります。
今日は英語のこの文章を読んで勉強して、
このスライドを作って、
この記事を書いて、
このテーマでYoutubeをとる。
という風に。
でも、生徒などを見ると、
やみくもに勉強を始める人が多いんですよね。
でも、これだと続かないですよ。
なぜなら、ゴールまでかかる時間が正確に測れないからです。
例えば、マラソンは42.195kmですが、
もし走る前に距離を伝えられなかったらどうでしょうか。
10kmかもしれないし、80kmかもしれない。
そんな中で、あなたは集中力をたもって
最後まで走りきれますか?
少なくとも、僕には無理です。
終わりが見えないと、
途中で絶対に嫌になる。
だから、僕は作業や勉強する日の朝には
必ずやるべきことをまとめるようにしているんです。
また、計画する時に
- 無理なくできる量にするか
- ギリギリまで詰め込むか
どっちがいいかという問題はありますが、
少なくとも僕はギリギリまで詰め込んでました。
無理なくできる量だと、
途中で気が緩んでしまうんですよね。
ちょっと休んでも終わるか、みたいな。
でも、ギリギリまで詰め込めば、
一日ずーっと集中できるんです。
これは僕の話なので、
人によってそれぞれだと思います。
計画の仕方は自分に一番合うスタイルを
探してみてくださいね。
2. ごほうびを用意する
集中するためのコツ2つ目は、
です。
人間って、結局メリットに流されるんですよね。
厳しいことをやるなら、
必ずその先に楽しいことやいいことを
想像できないとやってられない。
なんでもそうですよね。
甲子園の球児たちがなんで
あんなに厳しい練習を積んでいるかというと、
甲子園で優勝して最高に嬉しい自分を想像しているからです。
それがなければ、人間のモチベーションはおきない。
ワンピースの主人公であるルフィーも、
なんで危険をおかしてまで冒険するかというと、
ひとつなぎの大秘宝(ワンピース)を探しているからですね。
それが、作品名の語源にもなっています。
これらと同じように、
僕たちがモチベーションをあげる時も、
「最後にメリットをおく」法則を使うんです。
たとえば僕は、大量の作業をしないといけない時は
このようなことをしています。
「今日一日終わったら、美味しい抹茶スイーツを買おう」
とか、
「朝から3時までで全力で終わらせて、
そこから自分が好きな競馬をゆっくりやろう」
とかです。
(僕は昔競馬にハマってました。)
今日のタスクは大変だな、と思ったら
必ずごほうびを決める。
すると、たとえ何百円の小さなごほうびでも、
何もないよりはるかに集中力が上がるんです。
何百円で一日の作業効率を大幅に上げれるなら、
トータルではすごく得ですよね。
皆さんも、自分の好きなことを、
タスクが終わった後のごほうびにしてみてください。
一日の効率がすごく変わると思いますよ。
3. 疲れてきたら我慢せず場所を移動
集中するコツ3つ目は
です。
どんなにやるべきことが決まってても、
ご褒美があっても、
何時間も集中するのは大変です。
そもそも、連続で何時間も作業や勉強してたら、
効率自体も落ちてしまいます。
なので、疲れてきたら途中で場所を変えるのがおすすめです。
それが、休憩がわりになるんです。
家で勉強していたのなら、カフェに移動してみる。
自習室で勉強していたのなら、図書館に移動してみる。
場所を変えるだけで、
不思議と脳もリフレッシュされます。
そうやってちょっと脳を休めて
新しいところに移動すると、
「また頑張るぞ!」
と集中力がまた湧いてきたりします。
そもそも、ずっと本や画面をみているのは、
目に悪いですからね。
外に出て遠くのものをみながら散歩すると、
目にもいいし、脳にもいいです。
4. 静かなカフェで勉強する
集中する4つ目のコツは、
です。
僕は、本当に集中したい時は、
家ではなくカフェでやっています。
その理由としては、
- 周りに人がいて、
- しかも比較的静か
だからです。
周りにいる人も、作業したり勉強したりしている。
こういう環境で作業すると、
自然と「作業しなきゃ!」という気になってくるんですよね。
周りの目もあるし、
不思議の背筋がのびる感覚があります。
家で作業すると、気づいても15分くらいしかたっていないところが、
カフェだと気づいたら1時間たっていることもざらにあります。
僕は今になっても、よくカフェに行っています。
チェーン店を選ぶと、場所によらず一定の環境なので
ハズレがありません
コンセントやWiFiがあるところもあります。
一杯のコーヒーの値段で
作業の効率をグッと上げられると考えたら、
すごくお得じゃないですか?
でも、高校生とかだと
毎日カフェに行くお金がないかもしれません。
そういう時は、自習室でも代用できます。
人もいるし、静かなので。
僕も、高校生の頃は、
カフェと一緒に自習室も併用していました。
僕はどの塾にも入ってなかったんですよ。
だから、最初は使える自習室がなかった。
そこで僕は、家の近くにあった大学受験塾に行ったんです。
行くっていっても、
正式に授業料を払って入ったわけじゃありませんでした。
「自習室を使わせてくれ」
ってお願いしたんです。
でも、さすがに対価がないと向こうも応じてくれない。
そこで、
「東大に受かったら合格実績として使っていいよ」
と交渉してみたんです。
そこの塾長は喜んで
「いいですよ!」
と、首をたてに振ってくれました。
これで、僕は自習室を存分に使えたし、
塾も自習室を貸したことで合格実績にもなる。
まさに、Win-Winでしたね。
(実際受かったんで。)
結果、カフェと自習室をダブルで使えて、
めちゃめちゃ受験勉強に集中できたんです。
しかも、ちゃっかり
「疲れたら移動するための場所」
を確保してるんですよね。
皆さんも、ふらっと立ち寄れるような
カフェや自習室を、家の近くで探してみてくださいね。
5. 繰り返して習慣にする
五つ目の集中のためのコツは、
です。
今まで、集中するためのコツを色々言ってきました。
やることを朝に決めるとか、
ごほうびを用意するとか、
疲れたら場所を移動するとか、
カフェや自習室でやるとか。
でも、それって一日だけやっても、
あまり意味ないんですよ。
たとえば受験勉強なら、
一日だけ10時間勉強しても、
あまり進歩ではないですよね。
英語にしたって、一日やっても急に英語は上手くならない。
そう、継続が大事なんです。
そのためには、毎日集中するのを習慣にする必要がある。
では、どうすれば習慣になるか?
実は、「何日も続ける」しかないんです。
脳科学的にも証明されていて、
結局は自分が何回もしたことが習慣になるんですよ。
自転車だって、最初は難しかったけど、
何回も繰り返して繰り返して、
今は当たり前のように乗っている。
結局集中力を保って勉強することも、
毎日続けて習慣にするしかないんです。
いったん習慣になってしまえば、
一日10時間勉強するのも、大して苦じゃなくなります。
続ける期間の目安は、
2ヶ月間
と言われています。
2ヶ月間繰り返せば、
だいたい習慣になるらしいんですよ。
とは言っても、10時間は勉強しなくてもいいです。
そもそも一日に10時間も取れない人が多いですしね。
最初は2,3時間集中して勉強するのを
習慣にしていきましょう。
今回のまとめ
今回は、集中するための5つのコツを紹介しました。
まとめると、
- 朝やるべきことを決めておく
- 自分にごほうびを用意する
- 疲れてきたら我慢せず場所を移動
- 静かなカフェでやる
- 毎日繰り返して習慣にする
これを全部実践すれば、
間違いなくあなたは何時間も集中して勉強できるようになります。
とはいっても、
もちろん、僕みたいに10時間勉強しなくてもいいですよ。
もっと短くてもOKです。
集中するための方法を実践すれば、
最低でも2-3時間は集中して勉強や作業ができるようになります。
自分の集中力をコントロールすることができれば、
何かを達成することが非常にカンタンになるでしょう。
受験でもいい。
TOEICでもいい。
仕事でもいい。
あなたがこれらを実践して、
良い結果をあげられることを願っています。
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