イタリア旅行にむけてイタリア語を頑張って覚えたのに、英語が万能すぎた件。

最近イタリアに行きまして。

 

「イタリア語使うかな?」と思ってちょっと覚えたのですが、

旅のことあるごとに本当に使えるかなとか不安になったり、やっぱりこの場面では使わないのかな、と自信なかったりして結局何も使えなかったのですが、

 

それでもイタリア語を使わなかった理由は明確で

英語が万能すぎました。

 

 

もう英語以外なくてもよくね?
ってくらいの万能さです。

 

アニメ「ドラえもん」でいったら、
力が強いジャイアンでもなく、ずる賢いスネ夫でもなく、可愛いしずかちゃんでもなく、どんな時でも最適な道具が出せていつでも頼れる

ドラえもん

でした。

 

 

もう一度言うと、英語はドラえもんでした。

 

今回は、
「英語はドラえもん」という一瞬何を言っているかちょっとわからない結論に至るまでの経緯をお話しします。

 

イタリア人はまじで全員英語しゃべれる

日本では英語ができるだけで「すごい!」となるのですが、
時には英語ができるだけで頭がよく見えたりもするのですが、
イタリアでは英語ができるのは当たり前です。

 

多分、日本人の九九ぐらいの浸透率です。

 

イタリアの英語 = 日本の九九 という等式が成り立ちます。

 

 

イタリアに行く前は、僕も知りませんでした、というかイタリア人の言語能力をちょっとなめてましたね。

 

イタリア語もちょっと覚えていこう、と思った努力が完全に水の泡になりました。

 

バーなどの店員はもちろん英語しゃべれるし、
道ゆく人も僕に英語で話しかけてきました。

 

 

日本だとまず起きないですよね、これ。

 

「日本人が英語で旅行者に話しかける」
場面なんて、

「東京駅前のオフィスビルでキツネが出る」
くらいの確率でしか起こらない事です。

 

でもイタリアだとーーもうちょっといい表現があったかもしれないがーー北海道で鹿が出るくらいの頻度で起こります。

 

それほど英語が浸透しているなんて羨ましいです。

 

ローマのバスはめちゃくちゃ難しい

ローマにはたくさん遺跡があるのですが、それこそ一つ一つとっても日本と比べ物にならないくらいのスケールなのですが、実は交通の便がそこまで良くありません。

 

ローマはイタリアの首都なのに、中心のTermini駅(日本でいう東京駅)を通る地下鉄が2線路しかないのです。

 

観光で行くような有名な場所の近くに駅がなかったりするので、どうしても長距離歩きたくないというジャックみたいな人は、現地のバスを使うことになります。

 

 

しかし、このバスがまたやっかいなんですよ。

 

まず、どの線路に乗ればいいかを調べる手段があまりなくて、日本でいう「Yahoo!乗り換え」みたいなサイトがないのです。(僕が知る限りは。)

 

そのため、バス停に着いてから、時刻表を見たり各路線の停車駅を見たりすることになりますが、これがまた分かりづらい。(イタリア語なので当然)

 

 

実際、僕もイタリア初日、まだ観光地という観光地に行っていない段階で
乗るべきバスがわからず駅の周りでさまよってました。

ずっと
「イタリアはやベぇ、イタリアはやべぇ・・・」

ってつぶやいてましたからね。

 

周りからしたら、知らない言語で呪いでもかけてるように見えたかもしれませんが、ただの道に迷ってる人ですから。

 

 

そんな時、救世主が現れました。

 

それは、

 

インフォメーションのおじさんです。

 

“Which bus should I take to get to Pantheon?”
(パンテオンに乗るにはどのバスに乗るべき?)

で一発解決でしたからね。
(パンテオンとは、有名な神殿です。)

 

その時のおじさんの答えが、

おじさん:”40 or 64.”
(40番線か64番線。)

でした。

 

何も見ずに即答でした。

そのあと見たら、マジで的確なアドバイスでしたね。

 

この時だけは、インフォメーションのハゲたオッサンが急に愛おしく感じましたね。異国で迷っている僕としてはもう後光まで見えてました。

 

いや、やっぱ英語の力はすごい。

英語できたら行ったことない場所でもどこでも旅行できる気がしています。

 

知らない国のバスも、乗っているうちに使いこなせるようになってきますしね。

 

超巨大ワインショップに行ってきた

他の場所でも再三言っているのですが、というかこれがイタリアに行った動機の半分くらいなのですが、僕はワインが好物です。

 

ということで、ローマ随一のワインショップ「トリマーニ」に行ってきました。

 

イタリアはワイン生産量世界一というほどワイン大国なので、ワインショップも規模が違います。

 

まず日本のワインショップの規模をいうと、

ちょっとリッチな学生の部屋くらいの大きさです。

 

しかし、僕が行ったイタリアの「トリマーニ」は、

超リッチな皇族のお子さんの部屋の大きさでした。
(想像できないと思いますが、ジャックも想像できません。)

 

もっと想像しやすい表現はないかと探してみたところ、
「ドンキくらいの大きさ」が妥当なように思います。

 

商品が全てワインのドンキ。ワイン好きには天国です。

 

 

そんな「トリマーニ」に行った時に話ですが、

お土産として何本かイタリアワインを買ったのはいいですが、
その場で一本ホテルに持って帰って飲もうとしたんですね。

 

ワインというのは普通のペットボトルと違って、コルクというフタがあって、専用のオープナーを使わないと開けれません。

 

当然、旅行にそんなものは持ってない。もし持っていたら出国の保安検査で刃物として引っかかって、今頃審問されてます。

 

なので、その場で飲む用に、手で開けられるくらいにコルクをゆるめてもらうことにしました。

 

でもこれ、意外とスラスラ言えない日本人が多いと思うんですよ。

 

「あ、自分だ・・・」とドキッとした人の緊張が僕に伝わってきましたが、
実際これをスラスラ言える日本人は少ないです。

 

 

でも、せっかくの旅行、やりたいことをやるために英語は必要です。

 

ちなみに、僕は予定通りに店でコルクを開けてもらって、
ホテルで優雅にワインを楽しめました。

イタリアのワイン最高。

 

フィレンツェでWiFiが使えず人生一のピンチ

結論から言うと、

そのあとイタリアで突然WiFiが使えなくなりました。

 

・・・これはまじで焦りました。

 

今から考えると、WiFiって偉大ですね。

僕らは普段当たり前のようにインターネットの恩恵を授かっているのですが、実は全然当たり前じゃないことに気づきまして。

 

なぜWiFiが使えなくなったかというと、

 

単純にWiFiがぶっ壊れました。

 

 

僕がぶっ壊したとかいう話じゃなくて、イタリア旅行中に突然電波が途切れて、繋がらなくなりました。

 

本当に突然でした。こんなことあるんですね。

 

行ったこともない異国の街に、
インターネットなしで放り出されたわけですが、
本当にWiFiって偉大だと再認識させられました。

 

インターネットないと、

行きたいところにも行けないし、
お昼食べるために食べログで星評価を調べることもできないし、
行った遺跡の歴史的背景を調べることもできません。

 

急に未開の人になった気分でしたね。

 

 

普通は地球の裏側の知らない街でネットが使えなくなったら絶望するのですが、

そんな未開の人となったジャックはどうしたかというと、

 

「現地人と話すチャンスだ!」

 

と現地の人に聞いて回る作戦に出ました。

 

驚くかもしれませんが、
現地人に聞くと、思ったより正確だしスムーズで、
なんならネットで調べるより正確かつ速いのではないかとも思えます。

 

観光地のチケットを買う場所やら、
駅の方角やら。

聞きまくったら、思ったりスムーズに移動できました。

 

ネットができる前の人はこうやって移動してたんだろうなぁ

と想像すると、意外と悪くない気もしてきます。

 

言語はやっぱり大事ですね。

 

まとめ

イタリアに行ってきましたが、
何より感じたのは、英語の大事さでした。

イタリア語が公用語の国でも、英語は誰にでも通じます。

ちなみにイタリアだけでなく、
日本以外の大体の主要国が英語通じます。

 

英語ができると、

  • 乗るべきバスを教えてもらったり、
  • ワインのコルクをその場で開けてもらったり、
  • WiFiがなくても外国の知らない街を観光できたり、

 

いろんなことができて、何より

現地人と話すのが楽しいです。

 

現地にある建物や遺跡を見るだけじゃなくて、
現地のグルメを食べて写真をとるだけじゃなくて、

実際に現地に行くメリットは、人と話せることにあると思っています。

 

観光地の写真はいくらでもネットで見れるし、
グルメも世界中で食べられる世の中ですからね。

 

イタリア旅行をへて、
英語を勉強してきてよかったなぁ、という気持ちと、
これからもっと極めて行こうという決意を得ることができました。

 

これからも精進していこうと思います。

 

では!

 


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