ユダヤの商法 (藤田田) の書評、レビューを本気で書いてみた。

ユダヤの商法

こんにちは、じゃっくです。

 

今回紹介するのは、

日本マクドナルドの創業者である

藤田田(ふじたでん)さん最高の名著です。

 

その名も、「ユダヤの商法」

ユダヤの商法

今の日本の名だたる大企業の創立者も、

この本に感銘を受けた人が多いと聞きます。

 

例えば、ソフトバンクの孫正義さんや、

ファーストリテイリングの柳井正さんなど。

 

しかし、この本はこんなにも人気を博していたにも関わらず、

長らく絶版になっていました。

 

そのせいで、中古の本が5000円とか10000円とか

で売られていた時期もあったようです。

 

本がこんなに高く売れることなんて普通ないですよ。笑

 

というか、絶版になった本って、

ブックオフの100円コーナーで

激安で販売されているのがオチじゃないですか。

 

それが逆に高値になっている。

 

しかも、元の値段の何倍にもなっているって

よっぽとすごいですよ。

 

しかし、出版社もそれに気づいたようで、

2019年に入ってから再販が始まったようです。

 

すると、一瞬で100万部を突破していました。

 

この本、何も考えずに読んでいるだけでも

ビジネスの思考が身についちゃうんですよ。

 

そんな名著である、「ユダヤの商法」

の魅力について解説していきます。

 

章がなんと97個!? スキマ時間に最適!

この本を読んだ時の感想は、

何と言ってもその区切りの多さです。

 

一般的な本はだいたい章が数個で

構成されることが多いですが、

 

この本は一つの話題が数ページと短く、

小さな話題が100個近く集まって

一つの本を形成しています。

 

こんなのありか?と思ったものですが、

これがめちゃくちゃテンポよく読めます。

 

1単位が短いと、

次から次へと新しい情報が入ってくるため、

飽きません。

 

さながら、会話のようです。

会話が飽きないのは、次から次へと

目まぐるしく話題が変わっているからです。

 

それを本で再現してしまうあたり、

藤田さんのコピーライティングの技術も伺えます。

 

ある一つの分野を極めると、

他の分野でも才能を発揮できると言いますが、

 

藤田さんはビジネスを極めたことによって、

情報発信能力もかなり高かったことが伺えます。

 

藤田さんの武勇伝としても読める

この本は、日本人にビジネスの感覚を養わせる

ためのものではありますが、

 

話が藤田さんのビジネスの経験を元にして進んでいくので、

単純に藤田さんのストーリーとしても読めます。

 

藤田さんがいかにユダヤの商法を知ったのか、

どのようにして日本マクドナルドを成功するほどの

ビジネスの感覚を身につけたのか、

 

それらがテンポよく書かれています。

 

ビジネスの勉強をしようと思っていない人でも、

武勇伝としてサクサク読める構成になっております。

 

どんなに内容が役にたっても、

ストーリーがないととたんに読む気が失せますよね。

 

専門的にいうと、

 

役に立つことを機能的価値といい、

ストーリーで喜怒哀楽を伝えることを感情的価値といいます。

 

映画や小説は、

機能的価値はあまりない、

つまり勉強になることはあまりないけど、

見たくなりますよね。

 

対して、教科書などは機能的価値のカタマリですが、

好んで読む人はそうはいません。

 

人に読ませるためには、感情的も必要なんですね。

 

これを藤田さんはちゃんと駆使しています。

 

「ユダヤの商法」のいうタイトルで、

 

もし中身はユダヤ人の商法についての解説が

淡々とされているだけだとしたら、

 

こんなにはヒットしなかったでしょうね。

 

ステレオタイプ、という視点から見てみる

この本を読んでいくうちに気づくことがあります。

それは、

ステレオタイプをめちゃめちゃ多用している

ということです。

 

ステレオタイプとは、

ある一つの集団に属している人たちに、

ひとまとめにあるレッテルを貼ることです。

 

普通は悪い意味で使います。

 

例えば、

「大阪のおばちゃんは声がでかい」

「東京の若者は草食だ」

などです。

 

そんな普通は悪いイメージのあるステレオタイプを、

藤田さんは本の中であえて使うことで、

読者の印象を最大限に強くしています。

 

実際に本から例をあげましょう。

 

日本人を西洋に近づけたいと思った藤田さんは、

「私は、ハンバーガーで日本人を金髪に改造するのだ。」

と書いています。

 

もちろん、藤田さんは実際に金髪にしたいのではなく、

日本人はもっと西洋のような生活と考え方をするべきだ、

という意味で言っていますが、

 

これは西洋人のステレオタイプを用いています。

 

しかし、こうすることによって、

 

「日本人を西洋化させたい」

 

と単純に書くより、はるかに大きい印象を

読者に与えることができます。

 

これは本当に上手なライティング技術だと思います。

 

僕もブログを書くので、

あえてステレオタイプで書いてみる

というのを実践しようと思います。笑

 

権威づけ、という視点で見てみる

この本では、藤田さんは

自分の主張を強化するために、

自分に権威づけをしています。

 

権威づけとはどういうことかというと、

 

「信頼できる人が言った言葉を

人は信用する」

 

というものです。

 

例としては、

  • 白衣を着た人にわたされた薬は安心できる。
  • 教授が言ったことは学術的に正しい。
  • ロレックスをつけている人のビジネス法は正しい。

などです。

 

これを藤田さんは巧みに使って

自分の説得力を高めています。

 

そこで、藤田さんは

自分の実績をこれでもか

というほど取り上げています。

 

日本マクドナルドの創業や、

学生の頃に起業した藤田商会、

自分の儲けた話など、諸々。

 

これは権威づけです。

 

つまり、これほどビジネスで成功しているんだから、

この本の内容は正しいよ、というのを狙っているのです。

 

さらに、この本では

ユダヤ人がいかにビジネス界では優れている人種かを

飽きるほど繰り返したあと、

 

自分がユダヤ商人の仲間入りをした、

と語っています。

 

これも一種の他人を借りた権威づけですね。

 

たとえ自分の話でなくとも、

権威のある人と知り合い、というだけでも良いのです。

 

それだけでも人は信用するので。

 

僕も日常生活で多用しています。笑

 

僕は林修先生から直に授業を受けていた

というと、僕を頭がいい、すごい、と思い込む。

と言った具合です。

 

 

今回の「ユダヤの商法」のレビューをまとめるとこうです。

 

  • 細切れになっていてスキマ時間でも読みやすい

  • 藤田さんの武勇伝としてもスラスラ読める

  • ステレオタイプを巧みに使っている

  • 権威づけで自分の主張を補強している

 

特に後半二つは自分の生活にも活かすことができます。

 

ぜひ、まだ読んでいない人は

ビジネスの勉強としてのみならず、

これらの視点から読んでみると良いと思います。

 

 


単語帳を使わず次々と英単語を覚える方法を特別公開

超普通で英語が嫌いな学生が、東京大学に合格し、TOEICも900点取得。
その後英語教師にまで上りつめた、人生を変える英語の勉強法。

そんな単語帳を使わない、効率に特化した単語暗記法を期間限定でメールコミュニティ内で公開します。

◆ 英語に触れるだけで自動的に単語を覚えてしまう学習法とは?
◆ 脳科学にもとづいた、あるひと工夫で単語の定着が2倍になるテクニックとは?
◆ 1単語を覚える労力で10単語を覚える方法とは?

単語帳なし、ストレスなし。どんどん英単語が頭に入る暗記法を全て伝授します。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA