自分で自分を淘汰する。生物学的な観点から英語を進化させる驚きの方法とは?

こんにちは、ジャックです。

 

みなさん、最近自分が進化したって
感覚持ったことありますか?

 

僕はついこの前、
自分が進化したなと思う瞬間がありました。

 

「この前の自分より一回り成長したわぁ〜」
って本当に実感しました。笑

 

今回は、進化についてみていきます。

 

結論先にいってしまうと、
自分を進化させるためには、
自分に淘汰圧をかければよいのです。

 

淘汰圧を自由自在に操ることができれば、
どんなに進化することも可能です。

 

これを使うと、英語のスキルを
進化させることだって可能ですよ。

 

中国で一人旅してみた

 

それは、一人で中国を旅したときです。

 

このあいだの夏、
僕は家族と中国に行ったんです。

 

何日間か家族と中国の世界遺産見たり、
美味しいご飯を食べて回ったりしたのですが、

 

僕だけ他に予定があって、
先に帰ることになりました。

 

そのとき、僕たちは
上海から西に新幹線で
4時間ほど行ったところにいたんです。

 

日本で例えると、
東京からだと広島くらいかな?

 

いや、もうちょっと九州の方まで
いけるかもしれない。

 

中国は広いので、
中国地図で見たらちょびっとしか
変わらないんですけどね。笑

 

で、そこはちょっと田舎めの街でした。

 

郊外に新幹線の駅が最近できたばかり、
という感じのところです。

 

もちろん日本直通の飛行機なんかない。

 

なので、4時間かけて上海まで新幹線で出てから
飛行機に乗って帰る必要がありました。

 

でも、せっかく中国きたのに、
そのまま帰るのはなんかもったいない。

 

「せっかくだし、一人で上海を
旅してみたいな。」

 

そう思って、上海に一人で一泊して
観光するプランを選んだんです。

 

でも正直、中国語あんま話せないです。

 

そんな中、
一人で新幹線乗って、
一人で観光もして、
一人でホテルにも泊まり、
一人で空港の手続きもやらなきゃいけない。

 

思ったより心への重圧がやばかったです。笑

 

言語が違う国で一人で旅するって
こんなに不安で、
緊張するもんなんだなーって、
初めて知りました。

 

一人旅してる人ってすげぇなって
感心です。笑

 

同時に、いつも一緒に旅してくれる
家族や友達にめちゃくちゃ感謝してました。

 

でも、不安や緊張がある分、
ワクワクもめちゃくちゃありましたね。

 

行ったことなくて言語も違うとこに行くのって、
ゲームで行ったことのないダンジョンに
行くみたいなワクワク感はあります。

 

初めてスーパーマリオをやったときに、
クッパの城を進んでいく気持ち。
(伝わるかな?笑)

 

ちなみに、マリオはクッパの城を攻略して
最後にクッパを倒すと、

 

人間として成長し、
ピーチ姫を手に入れることになります。

 

つまり、探検する前のマリオより
一回り進化するのです。

 

僕も同じでした。

 

もともとは一人旅なんてしたことなくて、
言語の違うところにいくとびくびくしていたのが、

 

旅が終わってからは、
その楽しさも知ったので、
人一倍スケールもでかく
大胆になったと思っています。

 

これからはどんな国に放り出されても、
楽しんでいけると思います。

 

流石に、アフリカとかだと未知すぎて、
また同じようにめちゃ不安になる気がしますが。笑

 

まぁでもその時はその時で、
また成長できるので、大丈夫です。

 

今回は、これを生物学的な観点から
みていこうと思います。

 

淘汰圧ってなに?

 

このように僕は進化したのですが、
進化というと生物学の用語ですよね。

 

ダーウィンの進化論が有名です。

 

ダーウィンが、南アメリカの島である
ガラパゴス諸島に行ったときに思いついたそうです。

 

ガラパゴス諸島は独特な生物がいること
で有名なので、聞いたことがあるかもしれません。

 

ちなみに、ガラケーの由来でもあります。
(ガラパゴス携帯の略。取り残された、の意。)

 

そこには、
イグアナとか、

ゾウガメとか。

 

ほんとに独特な生物たちがいます。

 

こんなのが日本でノッシノッシ歩いてたら、
とてもじゃないけど、夜も眠れない。笑

 

で、ダーウィンはそれらをみて、
南アメリカ本土の生物と共通点が
あるなーってことから進化を思いついたらしいです。

 

つまり、彼らはもともと南アメリカにいて、
そこからガラパゴス諸島にうつった。

 

でも、ガラパゴス諸島は
南アメリカとは環境が違うから、
それに対応できるように独特の進化をとげたのです。

 

これを、生物学的には
淘汰圧
といいます。

 

淘汰というのは、
簡単にいうと
環境についていけなくて
絶滅することです。

 

つまり、淘汰圧とは、
今までと環境が変わって
生活しにくくなり、
絶滅の危機に立たされるってことです。

 

そうなると、
その後の結果としては
2種類あります。

 

淘汰されるか、進化するか
です。

 

つまり、環境に適応できなかった生物は、
そのまま絶滅する。

 

で、逆に環境に対応できた生物は、
進化するんです。

 

実は、今まで地球上に存在した生物の中で、
9割以上が絶滅したと考えられています。

 

恐竜なんかは有名ですよね。

 

その理由は、
地球上の環境が刻々と変化して、
淘汰圧がかけられたけど、
適応できなかったからです。

 

逆に、淘汰圧がかけられて、
進化していった生物もいる。

 

一番有名なのは、我々人類ですね。

 

人類の祖先は小さな哺乳類です。

 

恐竜の時代も、
恐竜の影に隠れて生活してました。

 

それで恐竜が絶滅して
ついに日の目を見るようになるました。

 

そして、淘汰圧をかけられながらも
だんだんと進化していき、
今の人類になったってわけです。

 

僕たち一人一人にも淘汰圧は当てはまる

 

この話は、
現代を生きる僕たち一人一人にも
当てはまります。

 

厳しい環境に耐え抜いたものが
進化する。

 

修行、がまさにそれです。

 

彼らは、自ら厳しい生活環境にとびこむ。

 

そして、自身に淘汰圧をかける。

 

で、ここからが注意なのですが
僕たちは、他の生物と違ってなかなか死なないです。

 

一昔前だったらわかりませんが、
現代を生きる僕たちが死ぬことは滅多にありません。

 

なので、淘汰圧をかけられると、
自動的に進化するんです。

 

修行を終えたお坊さんは、
修行を始める前よりも圧倒的に
進化する。

 

体力はつくし、
心も強くなるし、
悟りも開ける。

 

これが、淘汰圧の力なのです。

 

これは、先ほどの僕の経験にも
同じことが言えるでしょう。

 

一人で違う国にとびこむと、
自分に淘汰圧がかかります。

 

普段やっていることもできないし、
言語も通じないし、
土地感覚もない。

 

まさに淘汰圧です。

 

でも、我々が絶滅する(死ぬ)ことは
滅多にないです。

 

なので、自動的に進化していきます。

 

これが、冒頭でいったように
旅から帰ってきたら、ひと回り成長する理由です。

 

だから、自分を成長させたかったら、
自分に淘汰圧をかけると良いです。

 

英語が上手くなりたかったら、

英語圏の国に一人で旅したり、
教科書を終わらせるまで断食したり、
お金を英語にガンガンかけたり。

 

もちろん、ささいなことでもよいです。

 

普段英語を全くやらない人が、
毎日2時間勉強する、とか。

 

普段勉強していない人にとっては、
2時間の勉強もまぁまぁつらいでしょう。

 

これが淘汰圧なんです。

 

ぜひ、意識して自分に淘汰圧を
かけてみてください。

 

 

僕が今までで一番淘汰圧を受けたのは、
フィリピンへの2週間の留学です。

 

しかもその時が高校一年生で、
英語もそこまで流暢ではありませんでした。

 

めちゃくちゃ不安だっだし、
未知なものだらけでした。

 

でも、その分圧倒的に成長できたんです。

 

その時の体験談を書いてみたので、
よろしければ読んでみてください。

 

 

フィリピンで2週間ホームステイしたら、思考まで英語になった話。【フィリピン留学体験記】

2019年9月21日

 

 

淘汰圧を受けたら、それだけ進化できました。

 

これを使わない手はないです。

 

これにたえ抜いて
適応できたあかつきには、

 

前よりひと回りもふた回りも
成長した自分が待っているのですから。

 

 

【驚愕】英語が上手くなりたいなら、文法を学んではいけない理由

2019年9月16日

 

 

 


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